2017年5月から配信していた「おしごと年鑑 2016」が約2,500校の小中学校で利用され、好評だったことから、2017版も無償配信に対応した。企業・団体の賛同を受け、320ページにわたり「おしごと」に関わる製品やサービスを紹介している。「各学年教科対応表」では、授業での利用を想定し、各企業・団体の紹介テーマを小中学校の5教科に分類して掲載している。
「おしごと年鑑 2017」ではさらに、玉川大学教職大学院教授の谷和樹氏監修のもと、学習指導要領に対応した「おしごと年鑑 指導案集」を制作。内田洋行は、より効果的な活用のため、デジタル版と指導案集をあわせて利用してほしいとしている。
収録されている企業・団体は、花王、資生堂、ワコール、イオンペット、雪印メグミルク、日本ケンタッキー・フライド・チキン、キユーピー、三井不動産、東日本高速道路、日本財団、鹿島建設、凸版印刷、全日本空輸、ショウワノート、朝日学生新聞社、朝日新聞社など100以上。内田洋行の教育用コンテンツ配信サービス「EduMall(エデュモール)」内で閲覧できる。
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画像:「おしごと年鑑 2017」で紹介されている企業・団体のリスト