【大学受験2019】河合塾、夏休み40日間の過ごし方を指南…やるべきことは?
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2018年7月2日、学習対策に「夏休み40日間の過ごし方」を掲載した。「夏を制する者が、受験を制する」として、受験生の夏休みにやっておきたいこと、それを実践するためのポイントを、先輩の体験談をまじえ解説している。
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「夏休みこれだけはやろう!」では、基礎固めと苦手科目の克服を勧めている。長い夏休みはまとまった勉強時間がとれるチャンス。あせって過去問などの問題演習に取り掛かりたくなるが、その前に「基礎固めができているか」「苦手科目はないか」を振り返ってみてほしいという。
2017Kei-Net特派員アンケートによると、夏休みに力を入れて勉強したことは「苦手教科・科目の克服」が34%ともっとも多い。ついで、「各教科・科目の基礎固め」27%となっており、先輩たちも苦手科目の克服と基礎固めに重点を置いていたことがわかる。そのほか、「1学期までの学習内容の復習」13%、「塾・予備校の講習の予復習」12%など。
また、志望校について考えることもアドバイス。志望校選定の際には、第1志望だけでなく、第2志望・第3志望の大学についても検討する。受験間近になってからでは、併願校についてじっくり検討する時間がとれないため、今のうちに受験可能性のある大学について調べておくとよいという。時間があれば、オープンキャンパスに参加することも勧めている。
高校1・2年生に向けても、今のうちに勉強でわからないことをしっかり押さえておくこと、志望校が決まっていなくても気になる大学のイベントに積極的に参加することなどをアドバイスしている。
「夏休みの学習計画の立て方」では、夏休みを有意義に過ごすために、「計画倒れしないスケジュールを立てよう」「毎日の生活リズムを整えよう」「集中して学習しよう」という3つのポイントを紹介。2017年Kei-Net特派員アンケートとともに、学習計画のスケジュール表もダウンロードできる。
そのほか、Kei-Netでは、2019年度入試情報や大学別学習対策なども紹介。2018年6月21日には、入試難易予想ランキング表の最新版を掲載している。
《黄金崎綾乃》
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