TOEIC L&R IP、2018年度新入社員平均スコアは489点
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、2018年4月1日から5月31日までの期間にTOEIC L&R IPテストを実施した団体・企業における新入社員データを発表した。
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
IIBCは、毎年4月から5月末日までに受験した新入社員のTOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)団体特別受験制度(IPテスト)のスコアを集計し、「新入社員 TOEIC Listening & Reading 最新データ」として発表している。
2018年4月1日から5月31日までの期間にTOEIC L&R IPテストを実施した団体は771団体。2017年度同期より1,194人多い、3万6,734人の新入社員が受験した。
新入社員の平均スコアは489点で、文理別に見ると文系534点、理系469点。業種別では、「公共団体」669点がもっとも高く、ついで「マスメディア」630点、「その他」628点、「鉱業」597点などだった。
TOEIC L&Rは、日常生活やグローバルビジネスにおける生きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価される。評価基準は常に一定に保たれていることから、スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体では昇進・昇格の要件や、社員の採用の際などに参考にされているという。
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