未来の教育を共創する「未来の先生展2018」9/15・16

 国内最大級の教育イベント「未来の先生展2018」が2018年9月15日・16日の2日間、聖心女子大学で開かれる。講演やワークショップ、ポスターセッション、ブース展示など、150以上のプログラムが提供され、学校教育から生涯教育まで多彩な領域の教育について学ぶことができる。

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未来の先生展(2017年のようす)
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 国内最大級の教育イベント「未来の先生展2018」が2018年9月15日・16日の2日間、聖心女子大学で開かれる。講演やワークショップ、ポスターセッション、ブース展示など、150以上のプログラムが提供され、学校教育から生涯教育まで多彩な領域の教育について学ぶことができる。

 「未来の先生展」は、多領域・他分野横断型の学びの実現を目的とした教育イベント。2017年は、初開催にもかかわらず、現役の教師をはじめ、教育系NPO、教師を志望する学生、企業のCSR担当者など、2日間で3,000人を超える人が参加したという。

 2回目の開催となる2018年のテーマは「再構築(リストラクチャリング)」。出展団体は、教科教育、芸術、ICT、オルタナティブ教育など、幅広い領域をカバー。教室での講演やワークショップ、ポスターセッション、ブース展示など、150以上のプログラムを実施する。

 たとえば、中央教育審議会会長を務めた安西祐一郎氏と定期考査や宿題の全廃などを公立中学校で行っている千代田区立麹町中学校校長の工藤勇一氏との対談、21世紀を生きる子どもたちに必要な教育を追ったドキュメンタリー映画「Most Likely Succeed」の上映会とミニワークショップなどを予定している。

 主催する未来の先生展2018実行委員会は、「未来の先生展は、参加者が“つながり”、知識・視点・つながりが“広がり”、新たな取り組みや知識が“生まれる”場として、教育の未来をリードする新たな知見や取り組みが生まれ続ける源泉を目指します。ぜひご来場ください」と呼び掛けている。

 チケットは、前売りが一般3,000円(税込)、学生1,500円(税込)など。高校生以下は前売り・当日とも無料。振返りセッションや交流会付きのチケットもある。チケットは、Webサイト「イベントレジスト」の該当ページから購入できる。当日のタイムテーブルなど詳細は、「未来の先生展」Webサイトから確認できる。

◆未来の先生展2018
日時:2018年9月15日(土)・16日(日)10:00~20:00(開場9:30)
会場:聖心女子大学(東京都渋谷区広尾4丁目3-1)
チケット(税込):
<前売券>
一般 3,000円、学生 1,500円
<当日券>
一般 4,000円、学生 2,000円
※高校生以下無料、振返りセッションや交流会付チケットあり

《奥山直美》

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