ゲリラ豪雨、雨雲が通り過ぎるまでひと休みを
日本気象協会が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp(てんきじぇーぴー)」は、「tenki.jpラボ」にて、局地的大雨「ゲリラ豪雨」をテーマに、20代から50代1000名に実施した「ゲリラ豪雨に関するアンケート調査」の結果を2018年7月25日に発表した。
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「ゲリラ豪雨に関するアンケート調査」は、2018年6月18日から20日までの期間、日本気象協会が全国の20代から50代の1,000名を対象に行ったインターネット調査。
「ゲリラ豪雨」とは、正式な気象用語ではなく明確な定義はないが、学術的な言葉の中から妥当なものを探すと「局地的大雨」にあたる。局地的大雨とは、急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十ミリ程度の雨量をもたらす雨のことを指す。1ミリの雨の中でも雨具なしだと10分ほど歩けばびしょ濡れになり、1時間に満たない短時間でも、突然数十ミリの雨が集中的に降ると、傘があっても濡れてしまったり、視界が悪くなったりするという。
この「ゲリラ豪雨」という言葉を聞いたことがあるかをたずねると、「ある」と回答した人は97.2%と、ほとんどがゲリラ豪雨を知っていることがわかった。ゲリラ豪雨という言葉は正式な気象用語ではないものの、一般に浸透していることがわかる。
ゲリラ豪雨のイメージについて、ゲリラ豪雨は感覚的にどのような雨か聞いたところ、「傘があってもびしょ濡れになってしまうような突然の雨」が53.0%、ついで「恐怖を感じて外に出られないような突然の雨」が25.9%だった。約8割の人がゲリラ豪雨は傘などでは防げず、濡れるのは避けられない現象であるというイメージを持っているとしている。
外出先でゲリラ豪雨に遭遇した際に、どう行動するかの調査では、「やむまで屋内施設をウインドウショッピングする」が30.5%、「やむまで軒下や屋根のある屋外で待つ」が27.0%、「やむまでカフェやレストランに入る」が 14.3%で、上位3つの回答をあわせると、約7割の人が「やむまで待つ」と回答した。一方「濡れる覚悟で予定どおり移動する」と答えた人は9.9%と約10人に1人だった。
ゲリラ豪雨の際は、雨だけでなく、落雷や突風の恐れもあり、無理に行動をするのは危険を伴う。日本気象協会は、少し待てば雨脚が弱まることがあるので、屋内や安全な屋外などで雨雲が通り過ぎるまで、ひと休みすることを勧めている。
◆【tenki.jp雨の降り方動画】非常に激しい雨(50ミリ以上80ミリ未満)
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