【第1弾】、【第2弾】、【第3弾】、【第4弾】に引き続き、使わなくなったクリヤーホルダーを使って作る「クリヤーホルダー活用術・第5弾」をご紹介します。
今回は、クリヤーホルダーでつくる、日々のノート記入に便利!毎日のことだから簡単にサッとできるといいな、と思って作ってみた「便利定規いらずのノートテンプレート」です。
ノートを書くときに、ノート面の左側に一本線を引いて、項目名や案件名など見出しを付けて書くと、後で見たときもわかりやすいですよね。この時にいつも定規を使って、ノートについている上下の点々を頼りに定規をあてて線を引いていたのですが、定規がない時は諦めることに・・・。そんな不便を解消した「ノートテンプレート」。さっそく作り方に入ります。
〈作り方〉
◆A4サイズのクリヤーホルダーを活用した「定規いらずのノートテンプレート」
A4サイズのクリヤーホルダーを用意します。型を取るために、クリヤーホルダーの圧着していない輪になっている方の辺に、ノートの背側の辺に合わせて置き、ノートのサイズにカットします。開くとノートサイズになるクリヤーホルダーが切り取れました。
カットしたクリヤーホルダーをノートの記入面の上に置き、線を引きたい場所をクリヤーホルダーの上からマークします。カッターの先でちょっと突いてマークすると、ペンでマークするより後で目立たなくてよいです。
次にカッターマットの上で線を機引く部分をカッターで切ります。この時にただ線状に切るのではなく、1ミリぐらい横にもう一本カットして細い線の溝を作って線を引くガイドを作ります。細いので少しわかりにくいですが、項目用の線とメモ用線の2本の線を引くためのガイド(溝)がついたテンプレートができました。
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使う時は、ノートの紙の記入面にガイド(溝)のある方をのせて紙を挟むようにセットします。テンプレートを見開き状の形にした理由は、下敷きのように1枚のテンプレートで作ると、ノートの面にセットするときに位置合わせが必要になってしまうためです。
見開き状のテンプレートにすれば、ノートの紙を挟む時にノートにぴったり合うようにセットすることだけ気を付ければ、ちょうどよい位置に簡単に合わせることができます。
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テンプレートのガイド(溝)にペン先を入れてサッと書くだけで線が引けます。定規もなくても良いし、定規を使ってノートの点を頼りに位置合わせすることも必要ないので、固定の位置に楽に線を引くことができます。
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線を引いた後は、テンプレートをノートから外して、ガイド(溝)がない方の面を下敷きとして使えます。
「定規いらずのノートテンプレート」は、1枚で「テンプレート」と「下敷き」に使えて一石二鳥!これから毎日のノートとセットで使ってみたいと思います。