【高校受験2019】東京都立高入試の実施要綱…学力検査2/22、インフル追検査3/11

 東京都教育庁は2018年9月13日、「2019年度(平成31年度)東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」を公表した。学力検査の実施日は2019年2月22日。インフルエンザなどで受検できなかった生徒に対しては、3月11日に追検査を行う。

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2019年度東京都立高等学校入学者選抜のおもな日程
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 東京都教育庁は2018年9月13日、「2019年度(平成31年度)東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」を公表した。学力検査の実施日は2019年2月22日。インフルエンザなどで受検できなかった生徒に対しては、3月11日に追検査を行う。

 東京都立高等学校入学者選抜のおもな日程は、推薦に基づく選抜が2019年1月23日に願書受付、1月26日と27日に検査実施、2月1日に合格発表。学力検査に基づく選抜は、第一次募集と分割前期募集が2019年2月6日と7日に願書受付、2月22日に検査実施、3月1日に合格発表。分割後期募集と全日制第二次募集が3月6日に願書受付、3月11日に検査実施、3月15日に合格発表を行う。

 インフルエンザなど学校感染症にかかった生徒に対する追検査は、分割後期募集・全日制第二次募集と同日程で実施する。なお、追検査に出願した場合、志願変更(取下げ、再提出)はできない。

 全日制第一次募集と分割前期募集の学力検査問題(国語・数学・英語)を自校で作成するのは、日比谷、戸山、青山、西、八王子東、立川、国立、新宿、墨田川、国分寺の10校。併設型中高一貫教育校グループで作成するのは、白鴎、両国、富士、大泉、武蔵の5校。なお、学校によってはグループで作成した問題の一部を学校独自の問題と差し替えることがある。国際は、英語の学力検査問題を自校で作成する。

 このほか、2019年度からは一般の学力検査において、日本語指導を必要とする生徒への措置を見直す。学力検査の共通問題にひらがなのルビを振る措置はこれまで、外国籍で入国後の在日期間が入学日現在3年以内の受検者に限っていたが、在日期間が3年を超える生徒や日本国籍を有する生徒の中にも措置を必要とする生徒がいることから、「国籍を問わず、入国後の在日期間が入学日現在原則として6年以内の者」など、対象者を拡大する。

 今後は、国公私立中学校や特別支援学校、都立高校、区市町村教育委員会を対象とした「実施要綱説明会」を9月21日、25日、10月3日に実施。中学3年生と保護者らを対象とした「都立高等学校等合同説明会」を10月28日、11月4日、11日に開催する。各学校の募集人員は、10月ごろの発表を予定している。

《奥山直美》

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