USJ、チケットの価格体系を刷新…1日券に日別の設定価格制を導入

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは総合的なパーク体験価値を向上することを目的に、スタジオ・パス(パーク入場券)チケット体系を刷新することを決定した。

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新たな「ユニバーサル年間パス・ライト」を発売するUSJ☆
新たな「ユニバーサル年間パス・ライト」を発売するUSJ☆ 全 3 枚 拡大写真
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは総合的なパーク体験価値を向上することを目的に、スタジオ・パス(パーク入場券)チケット体系を刷新することを決定した。1日券(1デイ・スタジオ・パス)については2019年1月10日(木)以降、シーズンや日ごとの繁閑による需要に基づいて日別に設定する、段階的価格制を導入、ゲストに多くの選択肢と価値を提供する。

新たなチケット体系では、1日券は日によって設定した価格が適用されるが、中には現行価格よりもリーズナブルな価格となる日も設けられる。したがって来場ゲストは需要の低い日に来場することで、より多くの体験価値を得ることに。現行の1デイ・スタジオ・パスは大人7,900円、子ども5,400円、シニア7,100円だが、この価格が日によって変わるということ。

リピートユーザーには新たなリーズナブルな選択肢として、入場除外日(年間70~75日)を除いて1年間に何度もパークに入場可能な「ユニバーサル年間パス・ライト」を、2018年10月10日(水)以降、大人19,800円、子ども13,500円にて新発売する。チケット金額は、いずれも税込だ。

この10月10日新発売の「ユニバーサル年間パス・ライト」は、これまでの「ユニバーサル年間パス」(入場除外日は年間約20日、大人25,800円、子ども17,500円)よりも大人で6千円も価格が安く、さらに求めやすい1年間有効の入場券となる。(なお、煩雑化を避けるため、「障がい者向け割引スタジオ・パス」「1.5デイ・スタジオ・パス」「2デイ・スタジオ・パス」では来年1月10日以降、一律の新価格を適用していく予定だという)

来年4月以降の1日券の価格カレンダーも繁閑による需要レベルに応じた種々の価格を適用の上、約3か月前に公式ウェブサイト上で告示。各種チケット販売は、利用日の3か月前から販売を開始することになり、2019年1月10日(新しく導入する1日券)は、2018年10月10日に購入可能となる。

2020年には「Super Nintendo World」のグランドオープンも予定される中で、新たなチケット価格体系は、ピーク期間においてもゲストの体験がすばらしいものとなるよう支援するものとなり得そうだ。本件についてUSJは、「ご来場のゲストの皆様には、このパークをワールドクラスのデスティネーションとして成り立たせている、クリエイティビティと細部までの徹底的なこだわりが結集したパークの最新のアトラクションやショーを存分にお楽しみいただきたいと考えています」とコメントをしている。

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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【USJ】チケットの価格体系を刷新 1日券では日別の設定価格制を導入

《text:cinemacafe.net》

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