あなたの算数・数学思考力は何年生レベル…判定サイトオープン
算数・数学思考力検定を運営するiML国際算数・数学能力検定協会は2018年10月11日、検定創立20周年を記念して、タブレット端末やスマートフォンなどを使って算数・数学の思考力レベルが何年生くらいかを判定するサイトをオープンした。誰でも無料で挑戦できる。
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
iML国際算数・数学能力検定協会は、近年思考力を伸ばすことへの関心が高まっていることを受け、まずは自分自身の思考力の現状がどのくらいのレベルなのかを知ってもらうことを目的にサイトを制作。無料で誰でも何度でも利用できるため、児童・生徒だけでなく、一般の人も気軽に今の思考力レベルを知ることができる。
サイトでは、小学校1~2年生・3~4年生・5~6年生レベル、中学校レベル、高校レベルの合計5レベルの問題を用意。小学生の各レベルは制限時間10分、中学校、高校レベルは制限時間15分で挑戦する。問題数はそれぞれ3問で、全問正解であれば挑戦したレベルの思考力があると判定される。
サイトで使用している問題は、算数・数学思考力検定で実際に出題されたものの中から、全国の当該学年の児童・生徒が挑戦して60%前後の正答率が得られたものをピックアップして使用。サイトの小学校1~2年生レベルは思考力検定の10級に相当。3~4年生レベルは8級、5~6年生レベルは6級、中学校レベルは4級、高校レベルは3~準2級に相当するという。
問題に挑戦する際は筆記用具などを用意のうえ、しっかり考えて解答してほしいとしている。全問正解すると画面上に合格証が表示される。なお、パソコンでも挑戦可能だが、タブレットやスマートフォンでの利用を推奨している。サイトのオープン期間は10月11日から1年間の予定。
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