ZMP×慶應大×ローソン、宅配ロボットのコンビニ宅配サービス実証実験2019年1月より開始
ZMPは2018年12月5日、宅配ロボット「CarriRo Deli(キャリロデリ)」の新色イエローカラーモデルを発表した。新色イエローはZMPが販売していた家庭用二足歩行ロボット「nuvo」やロボット音楽プレーヤー「miuro」と同じカラーを採用している。
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キャリロデリは宅配ボックスを搭載し、カメラやレーザセンサで周囲環境を360度認識しながら最大6km/hで自動走行し、荷物を目的地へ届ける。新モデルは宅配ボックスを4つ備え、スマートロックに対応。発注者の携帯に表示されるQRコードをカメラで認証・決済を行い、該当するロッカーを開錠し、より安全に配達物を届ける。
宅配ロボット キャリロデリの取り組みでは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した、平成29年度「AIシステム共同開発支援事業」に対して、慶應義塾大学SFC研究所、ローソンと共同で行った「AIを活用した安全確実な宅配ロボットシステムの開発及び実証」に関する提案が採択され、2019年1月より慶應義塾大学SFC研究所のキャンパス内において日本初となるコンビニ宅配サービス実証実験を開始する。
同事業では、宅配ロボット キャリロデリを活用し、大学キャンパス内で実運用の検証を実施。注文から受取りに至る一連の動作もスマート化を図り、ラストワンマイルの無人化に挑戦する。
宅配ロボットに新色イエロー登場、コンビニ宅配サービス実証実験開始へ
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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