Facebook、教育者向け「デジタルリテラシーライブラリ」日本語版を提供
Facebookは、インターネットを利用する若者がオンライン上で情報を賢く消費し、責任を持ってコンテンツを作成・シェアするためのスキルを学べる教育者向けのレッスンプラン「デジタルリテラシーライブラリ」の日本語版の提供を開始した。
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「デジタルリテラシーライブラリ」は、デジタルリテラシーの指導に取り組む教職員や親など、11歳から18歳の若者を教育する人たちを対象に開発されたレッスンプラン。若者がデジタルテクロノジーを安全に利用するために、必要なスキルを身に付けるサポートを行う。
レッスンプランは、「プライバシーと他者からの評価」「アイデンティティの構築」「ポジティブな行動」「セキュリティ」「コミュニティとの交流」の5つのモジュールに分けられた、計18のレッスンで構成。プライバシーに関する理解を深める基礎的なレッスンから、パスワードの設定方法やフィッシングやスパムを防ぐためのセキュリティ対策を学べる実用的なもの、オンライン上でのコミュニティーの築き方まで幅広く学ぶことができる。
各レッスンの所要時間は明記されており、用意された文書に沿うことで簡単にレッスンを進めることができる。複数のレッスンを併用して使ったり、個別に使ったり、また教育者独自の体験やアイデアを加えてアレンジしたりすることも可能。
インタラクティブで参加型デザインのレッスンには、10代の意見を聞きながら作り上げたグループディスカッションやアクティビティ、クイズ、ゲームなどが用意されている。授業や放課後のプログラムとして、また自宅での集団学習や個人学習に役立てることができる。
レッスンは、Facebookの「安全に利用するために」Webサイトから無料でダウンロードできる。また、デジタルリテラシーライブラリはFacebookが会員である「安心ネットづくり促進協議会」Webサイトからもアクセスできる。
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