【大学受験2019】国立大学の入学定員9万5,635人、大学院は5万9,182人
文部科学省は2019年1月15日、平成31年度(2019年度)国立大学法人の入学定員(予定)について公表した。前年度(2018年度)と比べ、大学の入学定員は15人減の9万5,635人、大学院の入学定員は18人減の5万9,182人となった。
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国立大学の学部の入学定員は、前年度(2018年度)より15人減の9万5,635人。分野別の内訳をみると、「人文社会」80人減、「理工」30人減、「農水」100人増、「薬・保健」10人増、「教育」15人減となった。
国立大学の大学院の入学定員は、前年度より18人減の5万9,182人。内訳は、修士課程が4万1,720人(前年度比620人減)、専門職学位課程が3,776人(同640人増)、博士課程が1万3,686人(同38人減)となった。
文部科学省は2018年8月にも平成31年度(2019年度)国立大学法人の入学定員(予定)を公表しているが、今回公表されたものでは大学院博士課程の入学定員が変更されている。専攻の設置(14専攻)と入学定員の改訂(15専攻)の件数が増加し、8月時点の前年度比42人減から38人減となった。
大学の学生定員、大学院の修士課程と専門職学位課程の学生定員については変更はなし。文部科学省Webサイトでは、大学の学部・学科の改組、入学定員の改訂、大学院の専攻の設置・廃止、入学定員の改訂などの詳細が掲載されている。
《黄金崎綾乃》
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