竹久夢二の時代の試験のようすが描かれており「そんならイッソ試験など止したらよかろう」のコメントも。それでも試験を止めるわけにはいかない、教師と生徒の苦労ようすがコミカルに表現されている。
今日は #センター試験 ですね。受験生の皆さん、がんばってください!
— 弥生美術館・竹久夢二美術館 (@yayoi_yumeji) January 19, 2019
明治時代の学生さんも試験が大変だったんだな~ということがわかる、竹久夢二が描いたコマ絵を貼って応援します。(応援にならない…?)
いつも通り、気楽に受けるくらいの心持ちでいけば大丈夫! pic.twitter.com/McSxBY7jlM
竹久夢二は大正ロマンを代表する岡山県生まれの画家。竹久夢二美術館のサイトでは「16歳で上京し、早稲田実業学校在学中より雑誌へ投稿し、明治38年末にデビュー。以後コマ絵や挿絵を数多く発表、またセンチメンタルな画風の〈夢二式美人画〉を確立した。画壇に属さなかった夢二は、日本の郷愁と西欧のモダ二ズムを自在に表現した作風で、日本画・水彩画・油彩画・木版画等制作を行った。さらに大正3年(1914)に「港屋絵草紙店」を開店させて生活の芸術化を図り、デザイン分野にも力を注いだ。また「宵待草」他、詩や童謡も数多く創作、詩画を融合させた芸術を開花させ『夢二画集 春の巻』等、57冊の著作本も残している。夢二は恋多く、唯一結婚した岸他万喜の他に、笠井彦乃、佐々木カ子ヨ(愛称:お葉)との恋愛も知られる。また旅を重ね、漂泊の人生を歩み、独自の芸術世界を形成して、大正ロマンを象徴する存在として高く評されている。」と紹介されている。