小野学園、2020年度に共学化…新校名は「品川翔英中学・高等学校」
小野学園女子中学・高等学校は、2020年度に共学化し校名を「品川翔英中学・高等学校」に変更すると発表した。80余年にわたり品川の地で女子中高生の教育に邁進してきた小野学園が、2020年度を契機に未来志向の若者を育む教育へと舵を切る。
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
小野学園は1932年の創立以来、東京都品川にて幼稚園、小学校、女子中学・高等学校を展開してきた。女子中学・高等学校では、「次代を担う実力と志をもった自立した女性を育てる」を教育方針に掲げ、社会における女性の活躍に道を拓くための歩みを続けてきたという。
こうした中、近年のグローバル化の進行とともに社会が急速に変化し、男女の地位や役割が大きく変貌していることから、学園が教育機関として一層の社会的役割を担うとともに、来るべき時代の要請に応えうる有為な人材を世の中に送り出し続けるため、2020年度より中学校、高等学校を共学化する。
これに伴い、校名は現在の「小野学園女子中学校」「小野学園女子高等学校」から「品川翔英中学校」「品川翔英高等学校」へと変更され、校訓、教育目標、校歌、制服等も一新される。「品川翔英中学・高等学校」では、より広く世界に目を向けるとともに、より充実した教育課程による授業を行っていく方針を示している。
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