「RISU算数」会員限定、算数検定の階級判定サービス正式リリース

 日本数学検定協会は2019年2月12日、RISU Japanが提供しているタブレット教材「RISU算数」において、学習者が実用数学技能検定(算数検定)を受検する際の目安となる階級を自動判定するサービス「算数検定マスター判定」を正式リリースした。

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 日本数学検定協会は2019年2月12日、RISU Japanが提供しているタブレット教材「RISU算数」において、学習者が実用数学技能検定(算数検定)を受検する際の目安となる階級を自動判定するサービス「算数検定マスター判定」を正式リリースした。

 実用数学技能検定は、全国レベルの実力・絶対評価システムで、1級から5級までの「数学検定」と、6級から11級および、かず・かたち検定までの「算数検定」からなる。第1回の1992年以来、累計志願者数は560万人を突破しており、数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に活用されている。

 「算数検定マスター判定」は、タブレット教材「RISU算数」の利用者を対象とした算数の学力を総合的に自動診断するサービス。「RISU算数」では日ごろの学習到達度を自動的に分析する方式を採用しているため、特別なテストを受けることなく、「算数検定マスター判定」により学習後に個人の学力に見合ったレベルの算数検定の階級を「おすすめ階級」として自動的に提示する。さらに、おすすめ階級のサンプル問題も同時に提供。学習レベルの把握とともに算数検定への興味関心を高め、学習成果を形にする意欲を引き出す。

 RISU Japanでは、ひとりひとりの能力にあった学習サポートの一環として、目安となる学年が実際より上の階級の算数検定を受検し、合格したRISU会員を対象に、検定料を助成(後日全額支給)するサービスをすでに行っている。今後「算数検定マスター判定」と併せて利用することで、より算数検定に親しみを持って活用してほしいとしている。

◆算数検定マスター判定
リリース日:2019年2月12日(火)
対象:「RISU算数」利用者(RISU会員)
利用環境:RISUタブレットでのみ利用可
販売元・開発元:RISU Japan
協力:日本数学検定協会

《畑山望》

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