【高校受験2019】京都府公立高入試・中期選抜<数学>講評…例年同様の問題構成

 2019年3月6日(水)、2019年度(平成31年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

教育・受験 中学生
【高校受験2019】京都府公立高入試・中期選抜<数学>講評…例年同様の問題構成
【高校受験2019】京都府公立高入試・中期選抜<数学>講評…例年同様の問題構成 全 1 枚 拡大写真
 2019年3月6日(水)、2019年度(平成31年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2019年3月4日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,785人に対し、6,911人で、倍率は1.02倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<数学>講評(京進 提供)



大問1 小問集合 〔易〕
大問2 資料の活用 〔やや易〕
大問3 空間図形(回転体の求積) 〔標準〕
大問4 2乗に比例する関数と方程式の利用 〔標準〕
大問5 平面図形(長方形の折り返し) 〔やや難〕
大問6 規則性(格子点) 〔標準〕

 問題構成は例年通り。大問1~大問4は基本・標準問題なので、確実に得点したい。大問5は長方形を折り返す問題で、相似な三角形を見つけることがポイント。大問6のCA上の点については、直線CAの傾きが-3となることから、x座標に注目すると解きやすい。

 例年、難しい問題はないが、時間が40分と短いので、効率よく解きたい。また、選択肢から正しいものや等しいものをすべて選ぶ問題があり、もれがないように注意したい。「確率・資料の活用」「空間図形」「相似・三平方の定理」は大問として出題されることが多いので、入念に準備する必要がある。
---
 このレポートは2019年3月6日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集