厚生労働省「こども医療でんわ相談」(#8000)
発熱、頭をぶつけた、嘔吐、けいれんなど、休日や夜間の急な子どもの病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けたほうがよいのかどうかなど判断に迷ったときに利用できる電話相談。短縮番号「#8000」で、住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師への電話による相談ができる。
携帯電話からも電話可能。対応時間帯は都道府県により異なる。Webサイトから、都道府県ごとの一般ダイヤル回線の電話番号(携帯・ダイヤル回線使用可)も確認できる。
日本小児科学会「こどもの救急」(生後1か月~6歳対象)
生後1か月から6歳までの子どもを対象に、夜間や休日などの診療時間外に病院に受診するかどうかの判断の目安となる情報を「気になる症状」ごとに提供している。Webサイトでは「38度以上の発熱」「けいれん・ふるえ」「吐き気」「泣き止まない」など、気になる症状別に当てはまる項目をチェックすることで、受診するかどうかや、急患診療所に行く際の準備について案内してくれる。
東京消防庁「救急病院案内」「救急相談センター 」
診療科目や症状から、東京都の救急病院を検索できるサービスで、毎日3回(朝・昼・夕)程度更新している。診療可となっている場合でも、診察科急患、手術などにより病院の現況が変わるので、必ず電話で病院に診療が可能であるかなどを確認してから受診するようにとのこと。
また、東京消防庁救急相談センターは、急な病気やケガをした場合に、「救急車を呼んだほうがいいのかな?」「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として短縮番号「#7119」を開設しており、相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間年中無休で対応している。つながらない場合は、23区(03-3212-2323)、多摩区(042-521-2323)に電話をかける(通常の通話料がかかる)。
その他、市区町村の休日診療所もあり、自治体や医師会などが、救急医療機関についてWebサイトに掲載している。緊急時にご活用いただきたい。