TechAcademyキッズが「Scratch3.0」を用いたコース提供開始

 オンラインプログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」を運営するキラメックスは、学習塾・教育者を対象にした子ども向けプログラミング教育サービス「TechAcademyキッズ」にて、「Scratch3.0」を用いたコースの提供を開始した。

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タブレット1台完結で学習が可能
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 オンラインプログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」を運営するキラメックスは、学習塾・教育者を対象にした子ども向けプログラミング教育サービス「TechAcademyキッズ」にて、「Scratch3.0」を用いたコースの提供を開始した。

 「TechAcademyキッズ」は、学習塾・教育者を対象にした子ども向けプログラミング教育サービス。独自開発の学習システムでは、生徒が迷うことなく1つの画面で学習を進められるのが特徴。また、本部のメンター(講師)が、オンラインで現場の指導者や生徒に対してプログラミングの指導・学習支援を行うサポートも提供しており、包括的な学習環境の提供も行っている。

 初級の部分は、マサチューセッツ工科大学メディアラボが開発した、子どもでも簡単にプログラミングができる学習ソフト「Scratch」を利用してプログラミングの基礎を学習できる。中級/上級コースでは、本格的なコーディングを行うプログラミングまで学ぶことが可能。

 これまでの「Scratch2.0」では、Adobe Flashでの動作だったため、パソコンを中心とした学習コンテンツの提供だったが、「Scratch3.0」からはHTML5で動作するようになったことで、タブレット1台完結で学習が可能となった。これに伴い、プログラミング教育を導入したい塾やカルチャースクールの運営者にとっては、より負担なく教育コンテンツの提供が行える環境が整ったという。

《桑田あや》

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