アルクテラス、学習塾向け集客サービス「MEETS」全国展開

 アルクテラスは2019年6月7日、学習ノート共有アプリ「Clear」上の学習塾向け集客サービス「MEETS」の全国展開にあたり、総合教育企業のスプリックスと事業提携すると発表した。6月7日から日本、台湾、タイの3か国で「MEETS」の申込受付を開始した。

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 アルクテラスは2019年6月7日、学習ノート共有アプリ「Clear」上の学習塾向け集客サービス「MEETS」の全国展開にあたり、総合教育企業のスプリックスと事業提携すると発表した。6月7日から日本、台湾、タイの3か国で「MEETS」の申込受付を開始した。

 「Clear」は月間170万人以上のユーザーが利用する学習ノート共有アプリ。「MEETS」では、「勉強のプロ」である学習塾講師のノートや動画を「Clear」上にアップロードすることで、「Clear」を活用する学習意欲の高いユーザーが主体的に学習塾を選ぶことができる。

 「MEETS」は、生徒募集にかかる手間やコストの適正化を目的としたサービス。既存の保護者向けの塾紹介サイトは、塾同士の競争も激しく、生徒獲得費用や現場の手間が増大しているが、「MEETS」では「Clear」を活用することで生徒との接点を広範囲かつ効果的に作ることができるという。

 スプリックスは、森塾、自立学習REDの運営に加え、学習塾向けの教材、ICTサービス、講師紹介サービスを全国で展開し、学習塾業界に深い知見がある東証1部上場企業。アルクテラスは、スプリックスと業務提携することで「MEETS」を学習塾にとってより有益なサービスに育て、販売パートナーとなるスプリックスと協力して「MEETS」を全国の学習塾に提供していく。

 「MEETS」は2019年6月7日より、日本、台湾、タイの3か国同時に申込受付を開始。国内ではすでに業界大手企業9社以上から先行契約を得ているという。

《奥山直美》

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