児童手当、現状届け提出は6/28まで

 0歳から中学校卒業までの子どもを養育している人に支給される「児童手当」を引き続き受け取るためには、2019年6月28日までに現状届けを提出する必要がある。6月末が土日のため、金曜日までに提出しよう。

生活・健康 小学生
児童手当制度の概要
児童手当制度の概要 全 3 枚 拡大写真
 0歳から中学校卒業までの子どもを養育している人に支給される「児童手当」を引き続き受け取るためには、2019年6月28日までに現状届けを提出する必要がある。6月末が土日のため、金曜日までに提出しよう。

 児童手当は、子ども・子育て支援の適切な実施を図るため、0歳から中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の子どもを養育している人に支給される。支給額(1人あたり月額)は3歳未満が一律1万5,000円、3歳以上小学校修了前が1万円(第3子以降は1万5,000円)、中学生が一律1万円。ただし、子どもを養育している人の所得が所得制限限度以上の場合は、特例給付として、月額一律5,000円が支給される。

 支給時期は、原則として毎年6月、10月、2月に、それぞれの前月分までの手当が支給される。たとえば、6月の支給日には、2~5月分の手当が支給される。

 現状届は、毎年6月1日の状況を把握し、6月分以降の児童手当を引き続き受ける要件を満たしているかどうか確認するためのもの。提出がない場合、6月分以降の児童手当を受けられなくなる

 提出書類は、「現況届」「請求者の健康保険証の写し」の2点。2019年1月1日に今の市区町村に住民登録がなかった人は、前住所地の市区町村長が発行する児童手当用所得証明書(2018年分)が必要となる。そのほか、必要に応じて提出する書類があるので、詳細は現住所の市区町村へ確認すること。

《工藤めぐみ》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集