東京都「ぼうさいフェスタ」9/15-16、防災グッズ制作や豪雨擬似体験

 東京都は2019年9月15日・16日、防災イベント「わくわく!みんなでぼうさいフェスタ!」を二子玉川ライズと世田谷区立二子玉川公園で開催する。防災グッズの制作、豪雨・暴風の疑似体験、防災科学実験ショーなどを通して、楽しみながら防災について学ぶことができる。

教育イベント 小学生
わくわく!みんなでぼうさいフェスタ!
わくわく!みんなでぼうさいフェスタ! 全 4 枚 拡大写真
 東京都は2019年9月15日・16日、防災イベント「わくわく!みんなでぼうさいフェスタ!」を二子玉川ライズと世田谷区立二子玉川公園で開催する。防災グッズの制作、豪雨・暴風の疑似体験、防災科学実験ショーなどを通して、楽しみながら防災について学ぶことができる。

 首都直下地震をはじめとする大規模災害に備えるためには、防災に関する正しい知識を身に付け、行動に移すことが大切であることから、大人から子どもまでが楽しく防災について学び、知ることができるイベントを企画した。

 会場では、東京都や関係機関などが39のブースを出展し、防災対策などを紹介。子ども向けワークショップ「みんなで学ぶ防災体験」では、防災グッズの制作・販売を行うツクモルが9月15日に「デコホイッスルづくり」、16日に「防災お守り袋づくり」を実施(各日150人、先着順)。日本気象協会は、豪雨や暴風を疑似体験できる学習アトラクション「HERASEON(ヘラセオン)」を提供する。福島県による「おきあがりこぼし絵付け体験」もある(1日100人、先着順)。

 ステージでは、防災科学実験ショーなどを展開。最新のバーチャルリアリティ技術を活用して臨場感あふれる防災訓練が疑似体験できるVR防災体験車も登場する。16日午後2時からは、防災啓発ドキュメンタリー映画「いつか君の花明かりには」を上映する。

 16日午前11時からは、「家族と地域を守る~大切な人のために『今』考えよう~」をテーマに「防災に関する都民シンポジウム」も開催する。出演者は、東京都知事の小池百合子さん、特定非営利活動法人ママプラグ アクティブ防災事業代表の冨川万美さん、ヒンメル・コンサルティング代表で気象予報士の斉田季実治さん、タレントの藤本美貴さん。定員は300人。

 上映会とシンポジウムは、事前申込制。応募期間はいずれも8月30日まで。上映会はWebの申込フォーム、シンポジウムはWebの申込フォーム、FAX、はがきのいずれかで事前に申し込む。応募者多数の場合は抽選。抽選結果は、開催1週間前までに通知される。

◆わくわく!みんなでぼうさいフェスタ!
日時:2019年9月15日(日)、16日(月・祝)10:00~16:00
会場:二子玉川ライズ(東京都世田谷区玉川2-21-1)、世田谷区立二子玉川公園(東京都世田谷区玉川1-16-1)内の一部
入場料:無料(一部イベントは事前申込制)

《奥山直美》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集