ソニー、学校向けロボット・プログラミング学習キット発売
ソニー・グローバルエデュケーションは2019年9月2日、ロボット・プログラミング学習キットKOOV(クーブ)の学校向け教材「KOOVベーシックキット」を発売する。メーカー希望小売価格は2万4,880円(税別)。
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KOOVは、ブロックで形を作り、プログラミングによって動きを与えるロボット・プログラミング学習キット。2017年2月に販売開始した。シンプルなデザインのブロックと、動きや表現のもととなる電子パーツ、専用のKOOVアプリで構成される。
ソニー・グローバルエデュケーションはこれまで、おもに個人や塾、プログラミング教室などへKOOVを販売してきたが、学校でのプログラミング教育の課題に対応できるよう、「KOOVベーシックキット」を発売する。
KOOVベーシックキットは、すでに発売されている「KOOVアドバンスキット」と「KOOVスターターキット」から、学校での学習に適したブロックと電子パーツを選別したキット。100ピースのブロック・付属パーツと、駆動系(DCモーター)・光表現(LED)・音表現(ブザー)・センサー(赤外線フォトリフレクタ)など11個の電子パーツから構成される。
専用のKOOVアプリは、子どもたちが直感的に理解できる「ビジュアルプログラミング」を採用。プログラムをロボットに転送し、反応を見ながら試行錯誤を重ねることで、ロボットに思い通りの動きを与えることができる。
また、カメラやレッサーパンダなど7つのサンプルを用意しているため、すぐに学習を始められる。独自開発した学習コースには、アプリの案内に従って、障害物を検知するパトカーを作成する教材が含まれている。児童はアプリの案内を見ながら学習を進められ、先生の負担を最小限に抑えることができるという。
◆KOOVベーシックキット
発売日:2019年9月2日(月)
型名:EKV-100B
ブロック・付属パーツ数:100ピース
電子パーツ数:11個
メーカー希望小売価格:2万4,880円(税別)
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