【思考力の身に付け方】受験で差がつく…平面図形・空間図形のトレーニング(7)

 一般的な中学受験の算数入試では通常、図形の出題率が問題全体の3分の1程度を占める。本企画では、トレーニングのきっかけとして「算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング」から、思考力と空間認識力を養う問題を紹介する。

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【思考力の身に付け方】受験で差がつく…平面図形・空間図形のトレーニング(7)
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解答



 (1)まず、6組の花だんから考えます。図から6組の花だんの横の長さは、
     12×2=24(m)
だとわかります。ですから、6組の花だんの面積は、
     2×24=48(㎡)
どのクラスの花だんも面積が等しく、大きな花だんの面積は1クラスの花だん6つ分なので、
     48×6=288(㎡)

 (2)3組、4組、5組とも、長方形の花だんの縦の長さ(㋐の長さ)が等しいので、横の長さは、
     24÷3=8(m)
となり、㋐の長さは、
     48÷8=6(m)

答え (1)288㎡ (2)6m

算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング 6級

発行所:iML国際算数・数学能力検定協会
<本書の特長>
物の位置、方向、大きさ、形など、空間における物の状態や関係性を考える「空間認識力」を伸ばす問題集です。
本書は、iML国際算数・数学能力検定協会が実施する「算数・数学思考力検定」のサポート教材です。
問題を解くための空間認識力の基礎を身につけるステージ1、思考力検定で出題されたステージ2、身についた空間認識力を応用するステージ3の構成で、すべての問題に、詳しい考え方を掲載しています。

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《編集部》

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