千葉市動物公園、電動キックボードを利用したガイドツアー開始

シェア電動キックボード事業を展開するWindモビリティジャパンは、千葉市動物公園内でのシェア電動キックボードを利用したガイドツアーを9月1日より開始する。

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シェア電動キックボードサービス 「WIND」
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シェア電動キックボード事業を展開するWindモビリティジャパンは、千葉市動物公園内でのシェア電動キックボードを利用したガイドツアーを9月1日より開始する。

千葉市動物公園は、立ち姿で有名となったレッサーパンダの風太くんがいる動物公園。同ツアーでは、乗り降りが簡単で短距離間の移動に便利なシェア電動キックボード「WIND」に乗りながら、千葉市動物公園の見どころを専属ガイドが案内する。

Windモビリティジャパンでは、7月2日より千葉市と共同で、公道や私有地にて電動キックボードの実証実験を行っている。千葉市動物公園では7月13日から試乗体験の実証実験を行い、10代から70代までの80名以上が参加。電動キックボードの安全性の検証と乗車ニーズ等の調査を実施してきた。同社では、これまでの実証実験から一定の安全性が確認できたこと、また電動キックボードによる園内ツアーへのニーズが把握できたことから、新たな実証実験の形として中学生以上を対象とした園内ツアーを新たなサービスとして提供する。

ツアーは9月1日から10月末までの土曜日および日曜日に1日3回実施。動物公園内の見どころなどを専属ガイドが案内する。料金は1300円/1名。1回のツアーには同時に3名まで参加できるため、家族や友人同士でツアーを楽しめる。

同社ではツアーの走行状況や利用者のアンケート、フィードバックなどを通じて、国内シェア電動キックボードのあるべき対象者、利用環境、走行条件などをさらに検証していく。

千葉市動物公園、電動キックボードを利用したガイドツアー開始へ 国内初

《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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