長谷部誠、ユニセフ「子どもパブコメ」への参加呼びかけ

 日本ユニセフ協会は2019年9月26日、ドイツ・ブンデスリーガで活躍する日本ユニセフ協会大使・長谷部誠選手の最新メッセージ動画を公式ツイッターで公開。長谷部大使は子どもに対する暴力への意見を聞くため、「子どもパブコメ」への参加を呼びかけた。

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日本ユニセフ協会大使の長谷部誠選手 (c) 日本ユニセフ協会_2019
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 日本ユニセフ協会は2019年9月26日、ドイツ・ブンデスリーガで活躍する日本ユニセフ協会大使・長谷部誠選手の最新メッセージ動画を公式ツイッターで公開。長谷部大使は子どもに対する暴力への意見を聞くため、「子どもパブコメ」への参加を呼びかけた。

 持続可能な開発目標(SDGs)に掲げられた“子どもに対するあらゆる形態の暴力をなくす”という目標達成に向けた「子どもに対する暴力撲滅我が国行動計画」の策定が、関係府省庁、有識者、市民社会、企業などで構成される「子どもに対する暴力撲滅円卓会議」で進められている。円卓会議に参加する日本ユニセフ協会とヤフーは2019年8月28日、行動計画に対する子どもや若者からの意見を求めるパブリックコメント「子どもパブコメ」の募集を開始した。

 日本ユニセフ協会は、1人でも多くの子どもたちの「声」を募るため、公式ツイッターで長谷部大使の動画を公開。長谷部大使は、「一見、平和に見える学校や家庭などいろんなところで、誰かの心無い言葉や行動が多くの子どもたちの心や体を傷つけています」「そんな悲しいことをなくすために、みんなが思うことを教えてください」などと動画の中でメッセージを送っている。

 「子どもパブコメ」は、ヤフーが運営する「Yahoo!きっず」内の特集ページからリンクするWebフォームにおいて、暴力をなくすために大人に求めること、自分たちにできると思うこと、暴力を経験または見聞きしたことがあるか、あるとすればどのようなものか(虐待、性的搾取、いじめ、体罰、その他)などの設問で、小中高生などの声を集めている。募集期間は10月7月正午まで。

《桑田あや》

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