DeNAと横浜市教委「キッズクリエイターコンテスト」初開催

 ディー・エヌ・エー(DeNA)は2019年10月1日、横浜市教育委員会と共催でプログラミングコンテスト「キッズクリエイターコンテスト YOKOHAMA」を開催すると発表した。対象は、横浜市に在住・在学の小学生。横浜をイメージしたオリジナル作品を11月1日から募集する。

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キッズクリエイターコンテスト YOKOHAMA
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 ディー・エヌ・エー(DeNA)は2019年10月1日、横浜市教育委員会と共催でプログラミングコンテスト「キッズクリエイターコンテスト YOKOHAMA」を開催すると発表した。対象は、横浜市に在住・在学の小学生。横浜をイメージしたオリジナル作品を11月1日から募集する。

 DeNAは、CSR活動の一環である「次世代のIT支援」として、2014年からプログラミング教育を推進。2017年10月から、小学校向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」をiOS、Android、Windows向けに無料公開している。「プログラミングゼミ」は、横浜市の推奨プログラミング教材のひとつとして、横浜市立小学校・義務教育学校のタブレット端末で利用されている。

 DeNAがプログラミングコンテストを開催するのは、今回が初めて。創業20周年を記念し、横浜市教育委員会との共催により、横浜市に在住・在学の小学生を対象とした「キッズクリエイターコンテスト YOKOHAMA」を開く。募集するのは、横浜をイメージしたアニメーションやゲームなどのオリジナル作品。「プログラミングゼミ」を使用して作品を作り、「プログラミングゼミ」内のページから応募に進む。ただし、保護者または学校経由で申し込むこと。

 募集期間は、11月1日から2020年1月7日の予定。低学年部門(1~3年対象)、高学年部門(4~6年対象)、団体部門(同一小学校に通う2名以上の小学生で構成)があり、創造性、デザイン性、技術性を基準に審査のうえ、各部門上位3作品を表彰する。表彰式は、2020年2月29日に横浜市開港記念会館で開催予定。

 DeNAでは「コンテストを通じて、より多くの子どもたちがプログラミングに興味を持ち、プログラミングで表現することは楽しい、もっと創りたいと思うことを目指し、プログラミングを通じて創造し楽しめる未来を実現していく」とコメントしている。

 「キッズクリエイターコンテスト YOKOHAMA」の特設サイトには、横浜DeNAベイスターズの山崎康晃選手(崎はたつさき)によるスペシャルメッセージも公開。「ぜひ、あっと驚くような作品をプログラミングゼミで作ってください。僕も楽しみにしています」と応募を呼び掛けている。コンテストの詳細は、特設サイトから確認できる。

◆キッズクリエイターコンテスト YOKOHAMA
募集期間:2019年11月1日(金)~2020年1月7日(火)予定
対象:横浜市に在住・在学の小学生
使用言語:プログラミングゼミ
募集作品:横浜をイメージしたアニメーション・ゲームなどのオリジナル作品
※応募はプログラミングゼミ1ユーザーあたり1作品

《奥山直美》

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