【高校受験2020】和歌山県立高の募集定員、360人減

 和歌山教育委員会は2019年10月26日、2020年度(令和2年度)和歌山県立高等学校の学校別・学科別募集定員を公表した。全日制の課程の募集定員は、前年度より360人減の6,480人。一般選抜の検査は、学力検査を3月10日、面接・実技検査等を3月11日に実施する。

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2020年度和歌山県立高等学校 学校別・学科別募集定員
2020年度和歌山県立高等学校 学校別・学科別募集定員 全 2 枚 拡大写真
 和歌山教育委員会は2019年10月26日、2020年度(令和2年度)和歌山県立高等学校の学校別・学科別募集定員を公表した。全日制の課程の募集定員は、前年度より360人減の6,480人。一般選抜の検査は、学力検査を3月10日、面接・実技検査等を3月11日に実施する。

 全日制の課程の募集定員は、162学級で6,480人(県立中学校からの進学者枠を含む)。前年度の171学級6,840人と比較して、9学級360人減となった。学級数を減らすのは、笠田(普通)、貴志川(普通)、和歌山北・北校舎(普通)、向陽(普通)、和歌山工業(建築)、海南・大成校舎(普通)、南部(普通)、田辺(普通)、新翔(総合)。

 県立高等学校入学者選抜による募集を行わず、県立中学校からの進学者のみとする学級は、橋本(普通)のうち1クラス、向陽(環境科学)、桐蔭(普通)のうち2クラス、日高(総合科学)、田辺(自然科学)。県立中学校からの進学者を除いた各校の募集定員を見ると、橋本(普通)160人、向陽(普通)200人、桐蔭(普通)200人、海南・海南校舎(普通)160人、海南(教養理学)40人など。

 そのほか、市立高校の募集定員も参考として掲載。全日制の課程では、市立和歌山が総合ビジネス科で160人、デザイン表現科で40人、普通科で60人、市立海南下津は家政科で80人、食物科で40人を募集定員とする。

 2020年度和歌山県立高等学校入学者選抜における入試日程は、一般選抜の一般出願を2020年2月21日および25日、本出願を3月3日および4日に受け付ける。学力検査を3月10日、面接・実技検査等を3月11日に実施し、3月18日に合格者を発表する。

《黄金崎綾乃》

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