就活費用は平均13万6,867円、最高額は北海道23万3,525円
2020年3月卒業予定の大学生が、就職活動にかかった費用は平均13万6,867円であることが2019年10月31日、ディスコの調査結果より明らかになった。最安だった前年につぐ低い金額。地域別では「北海道」23万3,525円がもっとも高く、「関東」11万3,868円がもっとも低かった。
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就職活動調査は、キャリタス就活2020学生モニターである2020年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生を含む)1,127人を対象に2019年10月1日~9日、インターネットで実施した。
就職活動にかかった費用として、「リクルートスーツ代」「交通費」「宿泊費」「資料費」「備品代」「有料講座受講費」「その他諸経費」の7項目ごとに金額を調査。各項目の平均を算出して足し上げると13万6,867円となり、前年の13万5,881円から986円増加した。ただし、前年は2009年(2010年卒)に就活費用を調査し始めてからもっとも低い金額で、2019年はそれにつぐ低い金額となった。
項目ごとでは、就活費用でもっとも多くを占める「交通費」が6万2,407円、「リクルートスーツ代(シャツ、靴など含む)」が3万6,375円、「宿泊費」が1万1,663円、「備品代(カバン、パソコン、手帳など)」が8,848円など。項目ごとの金額に大きな変化はみられなかった。
地域別にみると、平均額がもっとも高いのは「北海道」で23万3,525円と唯一20万円を超えている。ついで「東北」17万9,473円、「中国・四国」17万4,115円、「九州・沖縄」17万2,958円、「中部」14万1,520円、「近畿」13万263円。もっとも低いのは「関東」の11万3,868円。北海道と関東では、2倍以上の差があった。
就職活動費用の出どころについては、「親に出してもらった(返済しない)」が48.3%と半数近くを占めた一方、アルバイトなど「全額自分で工面した」との回答も41.9%にのぼった。親の負担額は平均8万2,059円。ディスコでは「就職氷河期に比べ下がったとはいえ、平均13万円を超える金額は学生が数か月間に使う額としては高額であり、工面が難しい学生も少なくない」とコメントしている。
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