【大学受験2020】センター2か月前の学習アドバイス…東進

 東進タイムズは2019年11月1日号を発行。センター試験まで2か月となり、昨年度の東進生の受験結果からセンター試験の得点率と合否との相関関係を分析した。そのほか、講師陣による学習アドバイスなどが掲載されている。

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 東進タイムズは2019年11月1日号を発行。センター試験まで2か月となり、昨年度の東進生の受験結果からセンター試験の得点率と合否との相関関係を分析した。そのほか、講師陣による学習アドバイスなどが掲載されている。

 記事では、2019年にセンター試験を受験した東進生のデータから、例外なくセンター試験の得点率が高い人ほど合格率が高くなっている。センター試験の平均点は例年6割ほどだが、早慶などの難関大を目指すなら最低でもセンター試験では8割以上を得点できるようにしておきたい。まずは、基礎を修了させ、志望校の合格ライン突破を目指して時間を無駄にせず学習に取り組むことをアドバイスしている。

 大学入試では、わずか1点の差が合否を決めるといっても過言ではないことから、記述・論述対策は万全に行うことが大切だという。伸び悩んだときは、基礎や基本に立ち返り、通期講座や参考書を活用して基礎力の底上げを勧める。具体的に、答案作成力を高めるための記述・論述対策の学習サイクルをわかりやすく説明している。

 さらに、国語や英語、数学など科目別の答案作成のポイントや、各教科の講師陣による11月の学習アドバイスを掲載。英語の講師は、残り少ない時間の中できちんと過去問に向き合い、自分に何が欠けているか、どうすればより点数を上げられるかを客観的に見極めて学習を継続していくことを勧めている。

 そのほか、難関大に合格した先輩による記述型答案作りの方法や東京工業大学大岡山キャンパスの紹介、AO入試・推薦入試の解説など盛りだくさんの内容となっている。記事は東進のWebサイトから読むことができる。

《田中志実》

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