意外と都心へのアクセスが良いエリア2位は北多摩、1位は?

 不動産事業の日京ホールディングスは、一都三県における38エリアに関する意識調査を実施。「意外と都心へのアクセスが良いと思うエリア」「住みやすいと思うエリア」「国際的だと思うエリア」の3項目で横浜が1位を獲得した。

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意外と都心へのアクセスが良いと思うエリア(男女別)
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 不動産事業の日京ホールディングスは、一都三県における38エリアに関する意識調査を実施。「意外と都心へのアクセスが良いと思うエリア」「住みやすいと思うエリア」「国際的だと思うエリア」の3項目で横浜が1位を獲得した。

 調査対象は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住の25~44歳で、本人もしくは配偶者が山手線または山手線から10分程度の職場に勤務している400人。2019年10月15日~16日にインターネットを利用して実施した。

 「意外と都心へのアクセスが良いと思うエリア」では、1位が横浜市で27.8%、2位は東京都北多摩エリア(調布市、三鷹市、立川市など)、3位は千葉県東葛エリア(松戸市、柏市、我孫子市など)。性別でみると、横浜市と回答したのは男性31%、女性24.5%と男女とも横浜市が1位だった。世代別でもアンケート対象の全世代が横浜市を1位にし、中でも30~34歳が33.0%ともっとも多かった。

 2019年11月30日に相鉄・JRの直通線開通で、横浜市内に羽沢横浜国大駅が開業され、新宿駅や渋谷駅へのアクセスがスムーズになり、2022年には相鉄・東急直通線の開通も予定されていることから、今後も都心へのアクセスが良いエリアとして評価が高まりそうだ。

 「住みやすいエリア」では、横浜市が21.8%で1位。2位は東京都北多摩エリア、3位は世田谷区。性別でみると、男性は23.0%、女性は20.5%と男女ともに横浜市が1位となった。世代別でみると、25~29歳、30~34歳、35~39歳で横浜市が1位だったが、40~44歳の1位は北多摩エリアとなった。

 「国際的だと思うエリア」では、1位が横浜市で53.5%。2位は港区、3位は千代田区。性別でみると、男性が53.0%、女性が54.0%で男女ともに横浜市が1位となった。世代別でみても、全世代で横浜市が1位となり、国際的な街として高く認知されていることがわかる。特に、25~29歳の55.0%が横浜市を1位とし、大使館が多い港区と回答した人と比較すると19ポイント差となった。

《田中志実》

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