Minecraftカップ「東京ベイeSG賞」都が自治体パートナーに

 東京都は第7回を迎える「Minecraftカップ」において、都が目指す未来の都市像にふさわしい作品を表彰する「東京ベイeSG賞(東京ブロック特別賞)」を今年度も設置すると公表した。あわせて東京都は、今年度より新たに自治体パートナーとして大会を支える。

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第7回 Minecraftカップ「東京ベイeSG賞(東京ブロック特別賞)」
第7回 Minecraftカップ「東京ベイeSG賞(東京ブロック特別賞)」 全 3 枚 拡大写真

 東京都は第7回を迎える「Minecraftカップ」において、都が目指す未来の都市像にふさわしい作品を表彰する「東京ベイeSG賞(東京ブロック特別賞)」を今年度も設置すると公表した。あわせて東京都は、今年度より新たに自治体パートナーとして大会を支える。

 東京都は、ベイエリアを舞台に「自然」と「便利」が融合した持続可能な未来の都市モデルを創造する「東京ベイeSGプロジェクト」を推進している。このプロジェクトでは、最先端テクノロジーの体験や東京の未来を考えるワークショップを通じて、子供たちとともに未来の東京を創る取組みを進めている。

 この取組みの一環として、「未来の主役」である子供たちの声を引き出し、プロジェクトに反映させるため、人気ゲームMinecraftの作品コンテスト「Minecraftカップ」の東京ブロック応募作品「まちづくり部門」から、都が目指す未来の都市像にふさわしい作品を「東京ベイeSG賞(東京ブロック特別賞)」として表彰することが決定した。受賞作品は、多くの人に見てもらえるよう、イベントなどのさまざまな機会で広く紹介される予定。

「Minecraftカップ」は、Minecraftカップ運営委員会が主催する教育版マインクラフトを使った作品コンテスト。コンテストには「まちづくり部門」と「たてもの部門」の2部門があり、参加対象は小学生から高校生までの児童生徒。7回目を迎える2025年度は、「未曾有の災害から人類の命をまもれ!~レジリエンスを備えたまちづくり~」をテーマに、9月4日まで作品の応募を受け付けている。

 コンテストは、全国13ブロックと海外1ブロックの全14ブロックで作品を募集。応募締切後、9月12日~10月5日にオンラインの相互投票による予選を、11月1日~12月14日に地区大会を実施。全国大会は2026年2月15日に開催が予定されている。詳細は大会公式サイトにて確認できる。

◆第7回 Minecraftカップ
応募部門:まちづくり部門、たてもの部門
応募期間:2025年6月2日(月)~9月4日(木)18:59
対象:2026年4月1日時点で19歳までの小・中・高校生 ※部門によって対象年齢が異なる
エントリー方法:大会公式サイトから登録する
応募方法:大会公式サイトのマイページから作品データや提出物をアップロードして応募する
※詳細は大会公式サイトを確認のこと

《吹野准》

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