学習に対する意識が前向きに…小3がZ会のタブレット教材を試してみた

 小学3年生の息子が「学校の授業がおもしろくない」と不満を漏らしている。1人の先生がクラス全員に対して同じペースで教える一斉授業に馴染めないようだ。息子に合った勉強方法を検討した結果、「Z会の小学生タブレットコース」に入会することにした。

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Z会の小学生タブレットコース
Z会の小学生タブレットコース 全 23 枚 拡大写真
 小学3年生の息子が「学校の授業がおもしろくない」と不満を漏らしている。1人の先生がクラス全員に対して同じペースで教える一斉授業に馴染めないようだ。息子に合った勉強方法を検討した結果、ひとりひとりの理解度に合わせて学習が進められる「Z会の小学生タブレットコース」に入会することにした。

今やっている習い事を諦めずに受講できる



 最近では小学生とはいえ、放課後に習い事をいくつも掛け持ちしている子が多い。息子もスイミングや体育教室、プログラミングクラブなどで放課後の予定が詰まっている。この状況で学習塾に通うとなると、どれかをあきらめなければならない。また、息子が徒歩や自転車で行ける距離に学習塾がなく、親が送り迎えをする負担を考えると、自宅で取り組める「通信講座」が時間的にも金銭的にも負担が少ない。

 そこで、紙ベースのお試し教材を取り寄せてみたり、タブレット学習の体験サイトで教材を試したりして、息子と話し合った。結果、「Z会の小学生タブレットコース」がシンプルで学習に集中できそうということで入会することにした。

Z会の小学生タブレットコースとは



 「Z会の小学生タブレットコース」は、Z会の良質な教材がタブレット(iPad)に配信される通信講座。国語・算数・理科・社会・英語と総合学習の6教科をセットで受講できる。2020年4月からは、プログラミング学習「Z-pro」もスタートし、追加申込不要で受講できるようになる。

「Z会 小学生タブレットコース」について

 これまでは、自宅学習でわからないところがあると親が教えていたが、息子にわかりやすく説明できなかったり、息子が説明を聞いていなかったりと、自分の子どもに教える難しさを感じていた。また、小学校1、2年生のころは素直に「わからない」ことを伝えてくれたが、最近はわからないことが悔しいのか、わかったふりをすることがあるので、親が教えることに限界を感じていた。

 Z会の小学生タブレットコースは、アニメーションや効果音を使い、紙ではイメージしにくい学習内容も視覚的に理解しながら学べる。解説を聞いた後、理解度チェックの問題が出題されるので、わからないまま放置することがなく、着実に理解しながら次の問題に進める。

 そして、知識を定着させながら、身に付けた知識を使って考える問題にも挑戦できる。問題を解いた直後には自動的に丸付けされるので、すぐにやり直し、全問正解したときにはとても嬉しそうにしていた。なお、設定されている学習時間より早く終えてしまった場合は、追加の「スペシャル問題」が出題されるので、日々の学習時間もきちんと確保できる。

タブレットで算数を学習中

 たとえば算数であれば、答えだけでなく式も書かせる問題も豊富に出題されている。筆算して答えを導く過程をタッチペンでタブレットに書き込めるから、解答に至るまでの思考が自然と整理されるようだ。過程もきちんと考えて表現することで、筋道を立てて説明する力も身についてきた。

思考の過程を書き込める

 息子は、2けたの数をかける計算の解き方は知っていたが、なぜ筆算の途中で十の位は左へ1けたずらして書くのか、解説を見ながら理解できて喜んでいた。「24×32は、24×2と24×30を足すのか!」「筆算の2列目は24×30を計算しているけれど、0を省略しているから左へ1けたずらして書いているんだね!」と、なぜそうなるのか、計算方法を本質から理解できたようだ。また、複数の考え方が紹介されていて、さまざまな解き方を知ることができ、思考の柔軟性が育ちそうだ。

筆算して答えを導く

 紙の教材の「小学生コース」では「スタンダード」「ハイレベル」の2レベルに分かれているが、タブレットコースはレベル分けがなく、子どもの実力に合わせて問題を自動的に出題してくれるのも特長だ。練習問題の正誤状況に応じて、よくできた場合はレベルアップ、理解が不十分なら同じレベルの問題が出題される。得意分野は難易度の高い問題に取り組めるので、挑戦心がくすぐられ、学習意欲をかきたてられるようだ。

やり直して全問正解できた

 練習問題では、答えた後に「答えと考え方」ボタンを押すと、出題の意図や答えを導くまでのプロセスをわかりやすく説明してくれる。なんとなく理解していた問題も考え方を確認しながら進められる。

答えだけでなく考え方も提示してくれる

 わからない問題は「あとでしつもん」ボタンを押して質問することもできる。また、各問についての解説である「考え方」を読めば解く際の着眼点が理解できるので、ほかの問題にも応用がきく。わからなかったところは戻って何度も確認するなど、自分のペースで進められることで、息子は「勉強させられている」のではなく、自ら進んで学習に取り組めるようになってきた。

全問正解して嬉しそう

 教科によって得意・不得意があっても、教科ごとに子どもの理解度に合わせて学習を進められるのもタブレット教材ならでは。また、子どもだけで学習が進められるので、親が子どものわからないところを教えたり、丸付けしたりする負担が軽減され、親としてもメリットを感じている。

より思考力・判断力・表現力が求められる
小学校での学び



 Z会の小学生タブレットコースは、新学習指導要領にも対応しており、思考力・判断力・表現力も養える。中でも特徴的なのは、通信講座で「総合学習」を学べることだ。

 たとえば小学3年生の総合学習「食べ物の産地にくわしくなろう」では、食べ物の産地の調べ方について具体例をあげながら解説。「産地がちがうのはどうしてだろう」と問いかけて、考えるきっかけを与える工夫がされている。大切な言葉は付箋で隠されていて、「これかな」と予想しながら付箋をタップして確認する仕掛けが散りばめられている。

小学3年生の総合学習「食べ物の産地にくわしくなろう」

「これかな」と予想しながら付箋にタップして確認する

 教科書をただ読むだけでは、わかったつもりになりがちだが、Z会の小学生タブレットコースでは、答えにたどり着くまでに子どもが自分で予想したり、なぜだろうと疑問に感じたりと「考える力」を育みながら取り組むことができる。また、図表やグラフなどさまざまな資料から情報を読み取る力や得た情報と自分の知識を組み合わせて考える力も伸ばせる。

図表やグラフなどさまざまな資料から情報を読み取る

大切なポイントのまとめ

解説の後には理解したかどうか確認する問題が出題される

 タブレットによる学習ではあるが、所々に「書く」場面があり、記号選択問題だけでなく記述問題にも対応している。手で文字を記入する場面だけでなく、キーボードを使って入力する場面もあり、自分で文章を考えて入力するので、記述力や表現力を養えそうだと感じている。

キーボードを使って入力する場面もある

外付けキーボードからも入力できる

自分で文章を考えて入力するので、記述力や表現力を養える

 また、2020年度より小学校3年生から導入(小学校3、4年生は外国語活動として導入、5、6年生は教科化)される「英語」は、実生活に沿ったストーリー仕立ての教材により、生活の中でそのまま使える表現を学べる

ストーリー仕立ての英語教材

 ストーリーは、音声に合わせて文字の色が変わるので、自然と英語の音と文字が結び付けられる。繰り返しストーリーを聞くことで、息子にも無理なく英語の文が定着してきたようだ。リズムにのせて発音を促す「チャンツトレーニング」で単語や文の発音練習ができる。お手本を聞いた後、続けて発音すると、どれくらい上手に言えたか判定してくれる「発音判定機能」もあり、自分の発音を聞くこともできるので、お手本音声と聞き比べて、息子は「ぼくの発音、お手本みたいに上手でしょ!」と自慢げに聞かせてくれる。

英語「発音判定機能」

 実は以前、英語に親しむイベントに参加したことがあるのだが、息子は日本語にはない発音に抵抗を感じてしまい、恥ずかしがって英語を口ずさもうとしなかった。しかし、タブレット相手だと照れることなく英語の発音ができるようだ。タブレットで英語に自信がついたら、英語でのコミュニケーションにも挑戦できるのではないかと期待している。

 さらに、発音で練習した単語をタッチペンでタブレットに書いてみることで、身近なことを英語で書く力を養う。一連の取組みを通じて、文法も交えながら、読む・聞く・話す・書くの英語4技能が身に付けられる。

単語を書いたタブレット画面

 このように、すべての教科で解きがいのある良問が出題され、「いろいろな方法を使いこなし、問題を解決する力を身に付けること」を目標に、考える力を育んでいくことができる。

学習スケジュールの自動作成機能



 Z会の小学生タブレットコースでは、習い事など子どもの予定に合わせて、月ごとに「学習カレンダー」を自動作成してくれる。もしも予定が変わった場合は子ども自身で調整・変更することもできる。

 学習スケジュールはタブレットが教えてくれるから、「今日やること」がひと目でわかりやすい。学習した項目には★マークが付き、スケジュールをこなす達成感が見える化される。そのため、息子は「今日の算数と英語は予定どおり終わった!」と満足そう。自分自身で調整したスケジュールだから学習ペースにも無理がなく、毎日続けられている。

 なお、学習すると「ぷちぽ」というポイントが貯まる。このぷちぽを使用して、沖縄をスタートし、ゴールの北海道を目指す全国縦断の仕組みがある。努力が目に見えるため、息子にとってはこれも励みになっているようだ。

ぷちぽを貯めて日本全国を縦断

学習の取組みを保護者アプリで見守り
学習状況を担任指導者がサポート



 日々の学習内容は、スマホ専用アプリ「Z会保護者アプリ」にリアルタイムで届く。子どもが学校から帰ってきて学習したことが、職場や外出先でも確認できる。また、親子でメッセージのやりとりもできるため、「今日はたくさん頑張ったね!」「小数のたし算ができるようになったね!」といった感じで励ますこともできる。面と向かって励まされるのが照れくさい息子には、離れたところからのメッセージがちょうどいいようだ。

Z会保護者アプリで学習の記録を確認できる

Z会保護者アプリから親子でメッセージのやりとりができる

 学習状況は担任指導者がサポート。プロによる丁寧な添削指導が受けられる。毎月のまとめとして取り組んだ提出課題を、担任指導者がじっくりと添削。正誤だけでなく、ひとりひとりの考え方に寄り添った解説がもらえるので、「わかったつもり」がなくなり、理解が深まる。

タブレットコースの提出課題(算数)のイメージ。書き込んで「ていしゅつ」をタップするだけで提出が完了する

 担任指導者が1年を通じて、添削指導や毎月の定期面談で学習アドバイスをしてくれる。親や学校の先生とは違った視点からの「ほめて励ます指導」で、子どもの学習意欲を引き出してくれる。息子に「勉強しなさい」と言って机に向かわせても、ただ漫然と練習問題をこなすだけで学習効果が低く、子どもの学習意欲を向上するにはどうしたらよいのか悩んでいたので、この学習アドバイスはとてもありがたい。

添削済みのタブレットコース(算数)の答案のイメージ。考え方やアドバイスもしっかり書かれて返ってくる

学習に対する意識が変化



 受講し始めてからの息子の変化だが、今まで知らなかったことを知ったときの嬉しさや、できなかったことができるようになったときの喜びを味わったことで、「学ぶ」という行為そのものが楽しくなってきたようだ。おかげで自ら学ぶ習慣が身に付きつつある。また、難しい問題を解けたときに「やればできる」という自信がついてきたようにも見える。こうした成功体験を積み重ねることで、着々と「考える力」を身に付けていると感じているところだ。

 息子は、これまで学校の勉強には受け身だったが、個別最適化されたZ会の小学生タブレットコースを受講するようになって、学習に対する意識が変わってきた。知識を使って自分の力で「考える」問題に取り組むことによって、さまざまなことに興味関心をもち、思考力が身に付いたと感じる。Z会の小学生タブレットコースで学び続けることが、勉強だけでなく、将来にも役立つ力を育むことにつながるのではないかと期待をしている。

入会前にお試しもできる



 なお、今回のレポートでは触れることのできなかった各科目の内容や詳細については、「Z会 小学生タブレットコース」のWebサイトから確認できる。

「Z会 小学生タブレットコース」はこちら

 また、Z会の小学生タブレットコースには、小学校3~6年生の各学年向けに、国語、算数、理科、社会、英語、総合学習それぞれの科目を体験できるWebサイトも用意されている。

 本文でも触れた「付箋」で隠されている言葉をペンでタッチして確認する仕組みや、回答・答え合わせも体験できるので、「どんなふうに問題が出されるのか知りたい」「入会前にどのような教材か詳しく知りたい」という願望に応えてくれる内容になっている。

「Z会 小学生タブレットコース体験サイト」はこちら

 自分の子どもに合う学習法を選び、豊かで確かな学習へとつなげてほしい。

《工藤めぐみ》

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