【高校受験2020】佐賀県立高の出願状況(確定)佐賀西1.14倍

 佐賀県教育委員会は2020年2月27日、2020年度佐賀県立高校入学者選抜一般選抜志願状況(志願変更後)を発表した。全日制課程の一般選抜には5,149人が出願。出願倍率は、前年度比0.07ポイント減の1.03倍となった。

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 佐賀県教育委員会は2020年2月27日、2020年度佐賀県立高校入学者選抜一般選抜志願状況(志願変更後)を発表した。全日制課程の一般選抜には5,149人が出願。出願倍率は、前年度比0.07ポイント減の1.03倍となった。

 2020年度佐賀県立高校入学者選抜の一般選抜は、2020年2月18日・19日に出願を受け付け、2月26日に志願変更を締め切った。全日制課程の一般選抜募集人員4,987人に対して、5,149人が出願。志願変更後の倍率は、前年度(2019年度)より0.07ポイント減の1.03倍となった。

 倍率が高い学校をみると、佐賀工業(情報システム)1.62倍がもっとも高く、ついで有田工業(機械)1.38倍、伊万里実業(情報処理)1.34倍、致遠館(普通)1.32倍。一方、全日制課程で定員に満たなかったのは12校32学科だった。

 そのほか、おもな学校の倍率は、佐賀西(普通)1.14倍、唐津東(普通)1.14倍、致遠館(理数)0.98倍、佐賀北(普通)1.25倍、武雄(普通)1.08倍、鹿島(普通)0.91倍、鳥栖(普通)1.08倍など。

 一般選抜は今後、3月4日と5日に学力検査、3月10日に追検査(実技検査は実施校のみ3月11日)を行い、3月12日に合格者を発表する。佐賀県教育委員会は2月27日時点で、一般選抜出願者で新型コロナウイルス感染症の影響で受検できなくなった場合について、3月18日に学力検査(国語・社会・数学・理科・外国語)と面接による追々試験を実施すると発表。受検手続は、一般選抜を受検できなかった者は3月5日または6日、一般選抜追検査を受検できなかった者は3月10日または11日に中学校を通じて志願した高校へ申請する。追々試験の合格発表は3月23日となる。

《黄金崎綾乃》

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