「学びの継続」のための「学生支援緊急給付金」は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、世帯収入・アルバイト収入の大幅な減少により、大学等での修学の継続が困難になっている学生が修学をあきらめることがないよう、現金を支給する事業。対象学生が在学する大学等に申請し、大学等が審査し日本学生支援機構(JASSO)に推薦リストを提出。その後、JASSOが学生に対し支給する。給付額は住民税非課税世帯の学生は20万円、それ以外の学生は10万円。大学等からJASSOへの1次推薦の締切りは2020年6月19日に終了済み。2次推薦は7月31日が締切りとなっている。
名古屋大学はWebサイトで2次募集を開始したことを掲載。1次募集で申請した学生は、2次募集への申請はできない。申請のWeb登録の締切りは7月15日午後5時。書類提出は7月8日~7月17日午後5時必着。書類提出は担当窓口へ持参または郵送する。支給が決定された場合は、JASSOより直接、支給対象者の口座へ給付金が振り込まれる予定(8月下旬)で、別途の支給決定通知などはない。
東北大学、神戸大学も2次募集を開始した。東北大学のWeb登録および申請書類の提出期限は7月15日必着。1次募集で申請済みの者は、今回の申請者とあわせて審査を行うため2次募集への申請は不要。神戸大学の提出締切は7月17日午後5時必着。1次募集を申請済みの場合、再申請は不要。ただし、1次申請以降に状況等急変した者は、生活支援グループへ連絡すること。
各大学で申請の締切日が異なるので確認が必要。