リーディングとリスニングに特化した英語学習アプリ「速読聴英語講座」

 SRJは、全国の学校・学習塾など1,300校以上の教育機関で導入されている英語長文読解トレーニングプログラム「みんなの速読英語」をリニューアルした「速読聴英語講座」を2020年9月1日にリリースする。

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速読聴英語講座の画面
速読聴英語講座の画面 全 6 枚 拡大写真
 ICT自立学習型能力開発プラットフォーム「TERRACE」の企画開発・販売を行うSRJは、全国の学校・学習塾など1,300校以上の教育機関で導入されている英語長文読解トレーニングプログラム「みんなの速読英語」をリニューアルした「速読聴英語講座」を2020年9月1日にリリースする。

 SRJの「TERRACE」は、20年以上にわたり培ったノウハウをもとに設計された速読トレーニングをベースに、子どもたちに身に付けさせたい能力として近年注目されている「読解力」「思考力」「表現力」を、ひとつのアプリ内で総合的にトレーニングできるICT教材プラットフォーム。学習履歴機能も充実しており、受講生の登録・状態管理と合わせて一元管理できる専用サイトも提供している。先行配信している「速読解力講座」「思考力講座」「よのなか科」に続き、英語長文を「読む・聴く」力を効率的に鍛えられる「速読聴英語講座」を9月1日に新たに搭載する。

 講座では英語長文中の「単語学習」、内容把握の「演習」を行ったあと、速読や倍速音声トレーニングによるスピード強化を行うことで、バランスよく「読む・聴く」力の向上を目指す。単語学習やリスニング演習など一部のトレーニングはスマートフォンにも対応しているので、自宅での予習復習にも利用できるほか、トレーニングの成果確認の機会として、年8回の「マンスリーチェック」や、年2回の「英多読IBT」を受検することで、客観的に実力を把握することが可能となっている。

 自身の読解力レベルに合わせて4つのコースから選択して受講できる。高校入試、大学入学共通テスト対策コンテンツ、英検などの民間試験対策コンテンツも搭載している。また、受講生が楽しみながら、成果を実感しながらトレーニングを継続できるよう、ゲーミフィケーションの第一人者である岸本好弘氏をプロジェクト監修に迎え、主体的に学習できるアプリの開発を目指した。なお、学校の授業などでも導入しやすいよう、ゲーミフィケーション要素を除いたアカデミックUIでも利用できる。

《鶴田雅美》

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