【座談会】保護者が体感したバイリンガル幼児園KDIの魅力と子どもの成長

 KDIの教育は子どものどのような能力を伸ばすのか。実際にお子さまたちを通わせているからこそわかる、KDIの教育の魅力について、KDIセンター南(横浜市)在園児の保護者の方々にお話を伺った。

教育・受験 未就学児
PR
左から谷藤さん、大石さん、秋庭さん
左から谷藤さん、大石さん、秋庭さん 全 5 枚 拡大写真
 バイリンガル幼児園キッズデュオインターナショナル(KDI)は、子どもたちひとりひとりの個性を大切にしながら、園での英語教育、知能教育、運動指導、職業体験などのさまざまな体験を通じて、国際性・自主性・社会性・協調性・思いやりの心・創造力・運動能力を養い、「自分力」を育むことを教育理念に掲げている。

 KDIの教育は子どものどのような能力を伸ばすのか。実際にお子さまたちを通わせているからこそわかる、KDIの教育の魅力について、KDIセンター南(横浜市)在園児の保護者の方々にお話を伺った。

座談会に参加した保護者とお子さまの学齢


秋庭さん 年長・男児、卒園(小4)・女児(上の写真右)
大石さん 年長・女児、年少々・男児(同中央)
谷藤さん 年少・女児、年少々・男児(同左)

日本語もしっかり身に付くバイリンガル教育が魅力



--数ある幼稚園・保育園の中からKDIを選んだきっかけ、理由について教えてください。

秋庭さん:KDIセンター南の創立初年度より4年間KDIに通い、現在小学4年になる娘と、年長クラスに通う息子がいます。

 私自身、結婚前に短期留学をしたことがあり、そこでの経験から英語を話せることの重要性を感じていました。主人もアメリカの大学に留学して語学が堪能なこともあり、子どもには小さいころから英語に触れさせて、さまざまな国籍の人と交わることができたら楽しい、世界が広がると以前から思っていました。

 いわゆるインターナショナルスクールも選択肢にありましたが、「英語力は伸びるけど、日本語で読み書きをする能力が弱くなってしまう」という話を聞いたことがあり、英語に偏ってしまうのでは…という懸念があったのです。そんなとき、実家に届いたKDIセンター南の新規開園の広告を見た母が「近くにこんなのが出来るみたい」と教えてくれて。説明会に参加して、日本の学校としての知育とネイティブスピーカーによる英語教育を兼ね備えるという教育方針を知り、「ここしかない!」と思いました。

秋庭さん。年長・男児、卒園(小4)・女児のお母さま
秋庭さん。年長・男児、卒園(小4)・女児のお母さま

大石さん:娘が年長クラス、息子が年少々と姉弟でお世話になっています。

 うちの場合は、1歳半から通っていた幼児教室の先生に勧められたのがKDIを知ったきっかけです。私は英語が話せませんが、もし英語が話せたらいろんな人とつながることができるのにという思いがありました。それに、これからは英語が話せて当然という時代ですよね。小さいうちに、英語を聞き取って理解する“耳”を育てたくて、9時から17時までという長い時間を英語で過ごすことができるKDIを選びました。子どもには、言葉の壁にとらわれることなく、世界で何ができるかということを考えながら育ってほしいと、夫婦でも話し合って入園を決めました。

谷藤さん:年少の娘、年少々の息子がお世話になっています。

 私は以前、専門学校で講師をしていましたが、海外の大学の先生方とコミュニケーションをとるうえで、英語ができなくて一歩先に進めなかったというもどかしい経験があります。子どもには、自分自身を一歩進めるための手段として英語を身に付けてほしいと常に思っていました。生後11か月から英会話教室に通っていましたが、そこで知り合ったお友達からKDIのことを聞き、説明会に足を運んだのがきっかけです。私もみなさんと同じく“日本語と英語の両方をしっかり学ぶ”というバイリンガル教育に魅力を感じました。

子どもの能力を引き出し、伸ばすカリキュラム



--みなさん、KDIの方針を理解したうえで、きちんと選んでいらっしゃる印象です。KDIが掲げる「英語」「知育」「運動」の3つの柱、さらに「職業体験」や「ライフスキル」について、お子さまを通じて感じていることを教えてください。

谷藤さん:英語も知育も、すべてにおいてその年齢に適したカリキュラムが考えられていると感じます。運動を例にあげても、ボールの投げ方だったりジャンプの方法だったり、その時期の子どもにとって、できることとできないことがありますよね。日々変化する子どもの成長スピードに合わせて、何ができていて、どうすればもっとできるようになるかということを、プロの目線で基礎から教えていただけるのがとてもよいと感じています。

 職業体験も、子どもの成長を感じられるカリキュラムのひとつ。娘はクッキングが大好きで、「今日はサプライズがあるんだよ!」と、自分で作ったクッキーを持ち帰ってきて家族にふるまってくれることも。家庭でも、私が食事の支度をしていると「やってみたい!」と自分からお手伝いを買って出てくれたりするのです。こちらから促さなくても、自発的にお手伝いをしてくれるようになってくれたのはありがたいですね。

谷藤さん。年少・女児、年少々・男児のお母さま
谷藤さん。年少・女児、年少々・男児のお母さま

大石さん:勉強だけが得意なのではなく、運動もできて…いろいろな面でバランスのよい子どもに育ってほしいと思っています。娘がKDIに入園してからの3年間を見てきて、走り方や投げ方、体の動かし方の基礎がずいぶんしっかりしてきたと感じています。

 年少々クラスの息子は音楽に合わせた“トトロ体操”が大好きで、楽しく踊りながら振り付けやリズム感覚を学んでいます。この時期の子どもは、教えたら教えただけ能力を発揮する天才。子どもたちが「ちょっと頑張ればできる」というところを見極めて、上手に導いてくださるのはさすがプロですね。

 カーデザイナー、クッキング、ベーカリーなど、20種類以上のお仕事が体験できる職業体験も、親がやろうと思ってもなかなかできない取組みだと思います。さらに、仕事をして自分が稼いだお金で買い物をすることができるといった楽しみも。働いたという充実感はもちろん、懸命に働いて得たものは大切にしなければならないという気持ちを、親が言い聞かせるのではなく、自ら感じることができるのは尊い体験です。

秋庭さん:私もみなさんの意見とまったく同じ(笑)。さらに子ども目線でお話すると、KDIでは運動のことを“忍者”とよんでいます。コスチュームも忍者みたいで、見た目からして楽しそう。運動カリキュラムには、“忍者リーグ”というのがあり、年少から年長までの縦割りで、いろいろな年齢の子が一緒になって試合をするのです。毎回テーマが違い、チームごとにどうやったら相手に勝てるか、作戦を立てたり練習をしたりするのですが、上の子が下の子をサポートして、自然と他者を思いやる気持ちが芽生えるのがとてもいいですね。

 息子は早生まれで体が小さかったのですが、忍者グループのリーダーに抜擢されみんなを引っ張るようになったことで、運動が大好きになりました。現在、小学校受験に取り組んでいますが、運動考査でも自信をもって頑張っています。その子の得意なところを見つけるだけでなく、さらに伸ばしてくれる。先生方は子どものことを本当によく見てくださっていると感激しています。

幼少期に身に付けた英語は、体が覚えている



--入園前は不安や心配事などもあったかと思いますが、通ってみて改めて感じた魅力はありますか。

大石さん:私自身英語が話せないこともあり、家でサポートしなくても大丈夫かという不安がありました。ですが、年長になり英検3級にチャレンジしたところ、リスニングの得点は平均よりもかなり上をいく結果でした。4年間、英語が当たり前という環境で培われたリスニングスキルを実感しました。年中クラスからはお友達同士でも英語で話すのですが、そうした日々の積み重ねが成果となって表れていると思います。

 また、バイリンガル教育、小学校受験クラスといったパンフレットにうたわれている特色以外にも、基本的な生活習慣やルールを普段の生活のなかでしっかりと身に付けさせてくださるという安心感もあります。並んで歩く、イスに座って先生のお話を聞く、自分の洋服をたたんで仕舞うといった、家庭では親がつい手出ししてしまうようなことまで、きちんと指導してくださっていると感じます。お友達もそうした習慣が身に付いているという、周りの影響も大きいのでしょうね。

大石さん。年長・女児、年少々・男児のお母さま
大石さん。年長・女児、年少々・男児のお母さま

谷藤さん:本当に共感することばかりです。うちはきょうだいともにとてもよく食べるのですが、先生から“三角食べ”を教わったようで、「こうやって順番に食べるといいんだよ」って家でも実践しています。また、姉が弟の面倒をよく見てくれるようになったのもKDIの影響なのかなと感じています。親はついつい感情的になってしまうような場面でも、「どうしたの? これができないの? こうしてみようか」って先生の言葉を真似て接している姿を見て、普段から先生方が本当に暖かく、熱心に子どもに接してくださっているのだなということを改めて知ることができました。

--愛情をもって接してくれる先生や友達、上級生や下級生との関係も大切。環境が子どもを育ててくれるということなのですね。KDIを卒園し、小学校4年生になるお嬢さまがいらっしゃる秋庭さんはいかがでしょうか。

秋庭さん:私自身もそうでしたが、そんなに小さいころから英語をガンガンやらせていいのか、大きくなってから習ってもいいのではって思っている方も多いと思います。長女を2歳からKDIに通わせてみて思うのは、やはり小さいころに得た“聴く耳”はずっと残っているということです。

 長女は小学校に入ってからまったく英語に触れることがなくなり、すごいスピードで英語を忘れているように見えていました。ですが、力試しに受けてみた英検準2級(高校中級程度のレベル)に、まったく何の対策もせずに合格したのです。家庭や塾でやっていなくても、KDIで慣れ親しんだ英語は耳が記憶している、体の一部になっているのだなと思いました。今は中学受験で忙しく英語は習っていないのですが、勉強するときのBGMは邦楽よりも洋楽で、歌詞の意味もわかって聞いているので驚いています。

 もし、塾に通ってお勉強として英語を習っていたら嫌いになっていたかもしれない、小さいころから生活のなかで英語に親しんできたからこそ、英語が生活の一部になっていると彼女を見ていて思います。

KDIでの経験や学びは、必ず将来に繋がっていく



--最後に、KDIで得た学びや経験を生かして、お子さまにはどのように成長してほしいとお考えでしょうか。

谷藤さん:子どもたちには“生きる力”を身に付けてほしいと、常に念頭に置いて接しています。やりたいことを自分で見つけて、追及して生きていけたら人生が豊かになるのではないでしょうか。また、KDIの教育理念である、“自分で考え、自分で決めて、自分で行動する”という「自分力」にも通じるのですが、自分の意見をきちんともって伝えられる人であってほしいですね。先日行ったShow&Tellの授業で、自分の家族やペット、旅行の思い出についてみんなの前でプレゼンテーションをする機会があったのですが、人前で自分の意見を発表したり、自己表現をしたりできる精神力はずっともっていてほしいと思っています。

秋庭さん:“人に思いやりをもって、人のために生きる”そんなふうに育ってほしいです。KDIでのカリキュラムを通じて、自分のことは自分でやる、さらに小さい子の面倒を見る、そういうことを学ばせてもらいました。私が困っているとやさしい言葉をかけてくれたり、手伝ってくれたり、小さいころから“人のために”という気持ちが身に付いていると実感しています。

 家族が医療関連の事業をしているのですが、子どもにも将来は学会などで世界に出たり英語の論文を読んだり、いろいろな形で学んだことを生かしてほしいですね。また、年に数回、ベトナムで医療を受けられない人のためのボランティアをしている父親の姿を見ているので、ゆくゆくは親子で、世界中の恵まれない人や困っている人に医療を提供できるようになれたらと夢を描いています。

大石さん:せっかく生まれてきたのだから、自分のことだけではなくて、周りを繋ぐ存在であってほしい。人を幸せにできる人になってほしいと願っています。娘には「世界中の人を幸せにしたい」という大きな目標があります。その目標を達成するために、6歳の自分には何ができるかということを考えたときに、人を嫌な気分にさせないことが大切だよねという話し合いをしました。その第一歩として、いつも笑顔で楽しく迎えてくれるKDIの先生方のように、笑顔で気持ちよく挨拶をしようと実践しています。こうした目の前のことを積み重ねた先に、自分がやりたい大きな夢の達成がある、娘にはそう伝えています。

 また、KDIに子どもを通わせる保護者の方々は、みなさん教育熱心でお子さまたちに愛情深く接している方ばかり。同じ感覚で話したり相談したりできて、迷ったり悩んだりしたときには助け合える存在です。人との繋がりのなかで生きる、私たちがそうであるように、子どもたちにもいろいろな人と関わって、世界を広げていってほしいと思います。

横浜市都筑区に位置するKDIセンター南
横浜市都筑区に位置するKDIセンター南

--ありがとうございました。

 「言葉の壁を感じることなく、世界と繋がってほしい」そんな、子どもたちの将来を見据えた保護者たちに支持されているKDIの教育カリキュラム。「4年間ここに通うだけで、確かな英語力はもちろん、知育や運動能力、それに人として大切な思いやりの心も育ってくれる」そう頷き合う親御さんたちの姿が印象的だった。

キッズデュオインターナショナル(KDI)の詳細はこちら

《吉野清美》

吉野清美

出版社、編集プロダクション勤務を経て、子育てとの両立を目指しフリーに。リセマムほかペット雑誌、不動産会報誌など幅広いジャンルで執筆中。受験や育児を通じて得る経験を記事に還元している。

+ 続きを読む

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集