11月には、富士箱根伊豆国立公園内の三宅島を対象地域として、プログラム「未来の地球人、集まれ!エネルギーの宝庫『三宅島』を解剖せよ」を実施。オンラインでの事前学習では、火山島でもある三宅島のいたるところに転がっている石の正体を探るため、自宅で石を再現する実験を行うことで三宅島の秘密にせまる。その後、現地のネイチャーガイドとめぐりながら、事前学習で取り扱った石の秘密を探るフィールドワークを実施する。
2021年2月には、小笠原国立公園内の母島を対象地域として、プログラム「未来の地球人、集まれ!センサーを作動させて、『母島』の宝を探せ」を実施。母島の名物でもあるラム酒と、背景にある歴史とロマンを解明していく。母島はオンライン授業を2回実施し、フィールドワークはIslandscareにより、父島の子どもたちを対象に実施予定。
凸版印刷は、今後も地域ならではの地理的な特徴と、文化や歴史といった特徴を生かして科学的な視点を取り入れた学習プログラムを、地域のDMOなどと開発・推進していくとしている。