日米2つの高校卒業資格取得オンラインスクール、2021年1月開校

 日本の高校に通いながら、アメリカ東海岸の名門高校を卒業する未来型オンライン・インターナショナルスクール「PCDグローバルキャンパスJAAC校」が、2021年1月に東京日本橋に開校する。2020月12月13日・20日には説明会を開催。現地またはオンラインで参加できる。

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アメリカ東海岸の名門高校「プロビデンス・カントリーデイ・スクール(PCD)」イメージ
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 日本の高校に通いながら、アメリカ東海岸の名門高校を卒業する未来型オンライン・インターナショナルスクール「PCDグローバルキャンパスJAAC校」が、2021年1月に東京日本橋に開校する。開校に先駆け、2020月12月13日と20日に説明会を開催。現地またはオンラインで参加できる。

 PCDグローバルキャンパスJAAC校は、アメリカ東部ロードアイランド州の名門高校「プロビデンス・カントリーデイ・スクール(PCD)」と、米国最大規模の学校オンライン教育プログラム開発・運営会社「ハドソングローバルスカラーズ(HGS)」の共同運営により、世界24か国(2020年8月時点)で展開するPCDグローバルキャンパスの初の日本校。日本国内では、プログラム実施独占権を有するJAAC日米学術センターが運営にあたる。

 PCDグローバルキャンパスJAAC校では、PCDと国内高校の2つの高校卒業資格が同時取得できるオンライン・プログラム「U.S.デュアル ディプロマプログラム」を展開。アメリカ最先端の高校教育カリキュラムを主軸に、ハーバード大学生講師陣によるクリティカル・シンキング・プログラムや、世界24か国のPCDグローバルキャンパス生が集う国際フォーラムなど、アカデミックイングリッシュ力を鍛える多彩なアクティビティをカリキュラム化し、“未来の日本のリーダー”の育成を目指す。

 卒業生には、全米トップ5%にランキングされる18大学への推薦入学を保証するほか、200大学が加盟する給付型奨学金の受給資格が授与される。また、帰国子女入試枠での受験資格を得て国内大学へ進学することも可能。コロナ禍で留学希望者が渡航できない状況が続く中、将来設計をあきらめることなく、オンラインツールを駆使して日米両国の大学進学の実現をサポートする。

 メインクラスルームは東京中央区日本橋の本校に置くが、オンラインスクールのため日本全国から入学が可能。自宅、本校、さらに神田女学園、日大櫻丘高校、郁文館夢學園、森村学園といった提携校(2020年12月現在)でも学ぶことができる。履修カリキュラムは通常2年間、最短1年間。第1期生として、1月生のほか5月生、9月生も募集予定。なお、プログラムの概要や卒業後の進路、入学審査方法などについて解説する説明会を12月13日と20日に実施。申込みはWebサイトで受け付けており、本校またはオンラインで参加できる。

◆PCDグローバルキャンパスJAAC校「U.S.デュアル ディプロマプログラム」説明会
日時:2020年12月13日(日)、20日(日)各日10:30~12:00
場所:日本映像翻訳アカデミー(JVTA)2階(東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル)、またはオンライン(Zoom)
申込方法:PCDグローバルキャンパスJAAC校のWebサイト申込フォームから申し込む

《畑山望》

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