【中学受験2021】各学校のコロナ対応、アンケート結果公表…四谷大塚
四谷大塚は2021年1月19日、「2021中学入試コロナへの対応について」のアンケート結果をWebサイトに掲載した。開成中は追試験を実施、麻布中は受験番号帯で入場時間を指定する分散対応、桜蔭中は保護者面接を中止し、受験生は昼食をとらず早めに解散させる対応をする。
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四谷大塚は、2021年中学入試の新型コロナウイルス感染症への対応について、各学校にアンケートを実施。その回答を「2021中学入試コロナへの対応について」として一覧にまとめ、公開した。一覧では、「追試での対応の有無」「追試験実施日」「分散対応」などについて確認できる。
開成中は新型コロナウイルス感染症対策として、2月23日に追試験を設けている。開成中の発表によると、追試験の受験には本試験前日までに事前連絡が必要。追試験の要項や申請書類はWebサイト内の「出願(募集要項等)」のページで公開されている。なお、本試験当日(2月1日)に、新型コロナウイルス感染症罹患者の濃厚接触者に特定されている志願者は「PCR検査陰性・無症状」であっても追試験を受験するよう呼びかけている。
麻布中は、受験番号帯で入場時間を指定する分散対応を実施。Webサイトでは、出願時に配布された「入学試験についての諸注意」で詳細を確認するよう呼びかけている。
桜蔭中は、保護者面接を中止し、受験生は昼食をとらず早めに解散させる。また、桜蔭中のWebサイトでは、受験生面接を口頭ではなく記述により実施することが発表されている。
女子学院中は、密を避ける対応を実施する。また、緊急事態宣言発出を受けて面接の中止が決定したことがWebサイトに掲載された。
「2021中学入試コロナへの対応について」は、Webサイト「四谷大塚ドットコム」内の「入試情報センター」のページで公開されている。なお、詳細は必ず学校のWebサイトや要項で確認すること。
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