【高校受験2021】都立高校推薦入試、作文検査に誤り

 東京都教育委員会は2021年1月29日、1月26日に行われた2021年度(令和3年度)東京都立東大和高等学校入学者選抜(推薦に基づく選抜)において、作文検査の記述用紙に誤りがあったと公表した。Webサイトで概要と採点上の対応について発表している。

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東京都教育委員会 令和3年度(2021年度)東京都立東大和高等学校入学者選抜(推薦に基づく選抜)における作文検査の記述用紙の誤りについて
東京都教育委員会 令和3年度(2021年度)東京都立東大和高等学校入学者選抜(推薦に基づく選抜)における作文検査の記述用紙の誤りについて 全 2 枚 拡大写真
 東京都教育委員会は2021年1月29日、1月26日に行われた2021年度(令和3年度)東京都立東大和高等学校入学者選抜(推薦に基づく選抜)において、作文検査の記述用紙に誤りがあったと公表した。Webサイトで概要と採点上の対応について発表している。

 発表によると、該当するのは1月26日午前11時40分から午後0時30分にかけて実施された都立東大和高等学校における東京都立高等学校入学者選抜(推薦に基づく選抜)の作文検査。問題(1)および(2)のうち、問題(1)の指示文(問題文)では100字以内で解答することになっているところ、記述用紙の解答欄のマスは80字分しかなかったという。

 該当となった東大和高校の一般推薦入試は、男女54人の募集人員に対して、男子83人・女子82人、計165人が受検。作文検査は問題全体で210点満点だった。東京都教育委員会では、誤りがあった問題(1)について受検者全員に一律24点を与える採点上の対応を取るとしている。

 都立高等学校の推薦に基づく選抜は、2月2日に合格発表を行う。

《畑山望》

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