第一学院、台湾の高校と業務提携…台湾と日本の卒業資格を同時取得

 ウィザスが運営する第一学院高等学校は、台北市私立泰北高校と「台日ダブルディグリーコース」における業務提携を締結。2021年1月28日にオンライン調印式を実施した。泰北高校の生徒は台湾と日本の両校から卒業資格を同時に取得できるようになる。

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 ウィザスが運営する第一学院高等学校は、台北市私立泰北高校と「台日ダブルディグリーコース」における業務提携を締結。2021年1月28日にオンライン調印式を実施した。泰北高校の生徒は台湾と日本の両校から卒業資格を同時に取得できるようになる。

 泰北高校は、バイリンガル人材の育成を重視し、IT先進国ならではのイノベーティブな教育を展開する国際教育推進校。

 今回の業務提携は、国際教育学術交流コンソーシアムJapanの協力により実現したもので、「台日ダブルディグリーコース」により台湾に住む泰北高校の生徒が台湾と日本の両校の高校卒業資格を同時に取得できる。

 第一学院は、この業務提携を契機に、今後さらなる海外提携校の拡大、第一学院とはじめとするグループ内生徒・教職員の人材交流、文化交流などを通じて、国際社会で活躍できる人材の育成をより推進するとしている。また、第一学院建学当初の「『夢』を意識し、『夢』を持つ」という思いから、日本への留学や就職を希望する海外学生の夢実現も応援し続けていくという。

《外岡紘代》

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