【高校受験2021】神奈川県公立高校入試のコロナ対応と人気難関校確定出願倍率まとめ

 神奈川県の公立高校の一般入試が2021年2月15日より実施される。公立高校入試におけるコロナ対応と、人気難関校の確定出願倍率についてまとめた。

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 神奈川県の公立高校の一般入試が2021年2月15日より実施される。リセマムでは高校入試におけるコロナ対応と、人気難関校の確定出願倍率についてまとめた。

 確定出願倍率は神奈川県が2021年2月8日に発表した「令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等志願変更締切時志願状況(各学校別の志願変更締切時の志願状況等)」による。

コロナ対応



 出題は5教科すべてに除外範囲がある。詳細はこちら

 また、2020年11月19日に発表された「令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜等における、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る新たな対応について」にて、以下、説明されている。

学力検査における試験対応
 検査当日に受検者本人が志願先の高等学校に「健康観察票」を持参し提出する。

学力検査以外における試験対応
 面接や特色検査等の「追検査」がない検査においても、発熱などの体調不良のある受検者は自宅で休養することとして、受検を見合わせるよう案内。後日、中学校長から志願先の高等学校長に提出される「事由報告書」により「資料の整わない者」として、調査書や受検したほかの検査の結果など、参考にできる資料を活用して適正に選考される。

 このほか、新型コロナウイルス感染者または濃厚接触者を対象とした「追加の二次募集」等についても発表されている。詳細はこちら

注目校の倍率



 以下は注目校の倍率だ。なお、単位制をとっている学校(学科)については※印を記した。

横浜翠嵐


募集人員(普通科)358人に対して、出願者数は741人。倍率は2.07倍となった。

湘南


募集人員(普通科)358人に対して、出願者数は574人。倍率は1.60倍となった。

柏陽


募集人員(普通科)318人に対して、出願者数は434人。倍率は1.36倍となった。

川和


募集人員(普通科)318人に対して、出願者数は458人。倍率は1.44倍となった。

横浜緑ケ丘


募集人員(普通科)278人に対して、出願者数は479人。倍率は1.72倍となった。

厚木


募集人員(普通科)358人に対して、出願者数は482人。倍率は1.35倍となった。

市立横浜サイエンスフロンティア(理数)※


募集人員(理数科)158人に対して、出願者数は212人。倍率は1.34倍となった。

多摩


募集人員(普通科)278人に対して、出願者数は466人。倍率は1.68倍となった。

横浜国際(国際バカロレア)※


募集人員(国際バカロレア)20人に対して、出願者数は24人。倍率は1.20倍となった。

希望ケ丘


募集人員(普通科)358人に対して、出願者数は508人。倍率は1.42倍となった。

光陵


募集人員(普通科)278人に対して、出願者数は351人。倍率は1.26倍となった。

相模原


募集人員(普通科)278人に対して、出願者数は361人。倍率は1.30倍となった。

横須賀


募集人員(普通科)278人に対して、出願者数は334人。倍率は1.20倍となった。

小田原※


募集人員(普通科)318人に対して、出願者数は399人。倍率は1.25倍となった。

大和


募集人員(普通科)278人に対して、出願者数は411人。倍率は1.48倍となった。

平塚江南


募集人員(普通科)318人に対して、出願者数は394人。倍率は1.24倍となった。

 一般募集共通選抜の学力検査は2021年2月15日、面接および特色検査は2月15日・16日・17日に実施する。追検査は2月22日。合格者は3月1日に発表される。

《編集部》

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