科学の甲子園ジュニアエキシビション大会、筑駒・開成チーム優勝

 科学技術振興機構(JST)が2021年1月21日に開催した「令和2年度(2020年度)科学の甲子園ジュニアエキシビション大会」の筆記競技本選で、チーム「5TKs(筑波大学附属駒場中学・開成中学連合)」が優勝した。

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 科学技術振興機構(JST)が2021年1月21日に開催した「令和2年度(2020年度)科学の甲子園ジュニアエキシビション大会」の筆記競技本選で、チーム「5TKs(筑波大学附属駒場中学・開成中学連合)」が優勝した。

 「第8回科学の甲子園ジュニア全国大会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった。その代替として1月21日に開催された「令和2年度科学の甲子園ジュニアエキシビション大会」は、全国の中学1・2年生が各都道府県内で3~6人のチームを編成。参加者は、数学、物理、化学、生物、地学、情報の6分野の力を競った。

 全国から548チーム、合計2,847人の中学生がエントリーする中、筆記競技本選の総合得点(各分野50点の計300点満点)により優勝したのは、チーム「5TKs(筑波大学附属駒場中学・開成中学連合)」。2位は「開成中学校Aチーム(開成中学)」、3位は「栄光学園中学校(栄光学園中学)」となった。優秀な成績を収めたチームは、産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する19の協働パートナーから表彰状と副賞が授与されている。

 また、科学の甲子園ジュニアの実技課題の体験のために企画された「特別体験プログラム」には、全国から161チームが参加し、それぞれの創意工夫をオンラインで発表した。

 「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会」は、2021年12月3日~5日に兵庫県姫路市で開催される予定となっている。

《外岡紘代》

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