小学校プログラミング教育に期待すること、スキルを抑え1位は?
保護者が小学校のプログラミング教育に期待することの1位が「学校や勉強全般に対しての意欲向上」であることが、プログラミング・ITキャリアのメディア「PS-One」を運営するライブルベースが行なった調査から明らかになった。
教育ICT
小学生
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「小学校のプログラミング教育に関するアンケート」は、小学生の子供を持つ保護者を対象にインターネット上で実施したもの。調査期間は2021年3月9日~22日。355人の有効回答を得た。
小学校でのプログラミング教育必修化について知っているか聞いたところ、「よく知っている」36.3%、「なんとなく知っている気がする」59.2%、計95.5%がプログラミング教育の必修化について認識していた。必修化が賛成か反対かについては、「賛成」42.0%、「どちらかといえば賛成」が47.6%と、約90%の保護者が好意的に捉えていることがわかる。反対は4.2%にとどまった。
プログラミング教育必修化に「賛成」と回答した人にその理由を複数回答で問うと、「今後の社会で必要不可欠な知識だと思う」がもっとも多く62.8%。ついで、「パソコンに慣れてほしい」45.9%、「子供が興味を持って勉強してくれそう」45.6%、「論理的思考や創造性が養われそう」42.8%と続いた。一方で、「将来ITエンジニアになってほしい」という意見は8.2%にとどまり、今後必要不可欠な知識だが職業にしてほしいと考える保護者は少ない傾向がみられた。
小学校のプログラミング教育に期待することについては、26.2%が「学校や勉強全般に対しての意欲向上」、22.5%が「論理的思考や創造性の意欲向上」と回答。「ITへの興味・関心の向上」は12.4%、「将来の選択肢が広がる」は0.6%と、前問と同様、プログラミング教育が将来までつながると考えている保護者は少なく、小学生のうちに勉強を意欲的に行うきっかけになってほしいとの意見が大半を占めているようだ。
高校までのプログラミング教育に盛り込んでほしい内容は、「ネット上での個人情報の取り扱い」76.3%、「ネットで犯罪に巻き込まれないためには」74.9%、「ネットやSNSで人と接する上でのマナー」71.0%が上位を占め、プログラミングよりITリテラシーの向上やネット・SNSでのマナー等、子供が健全にパソコンを使える知識を身に付けてほしいと感じている保護者が多いことがわかった。
「小学校のプログラミング教育に関するアンケート」の全文はPS-Oneに掲載されている。
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