国民は車でおでかけ…高速道路、交通量が前年から倍増
NEXCO 3社と本州四国連絡高速道路は5月6日、ゴールデンウイーク(GW:4月28日~5月5日)における高速道路の交通状況(速報値)を発表した。
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
それによると、全国の高速道路の主な区間の単純平均から算出した、GWの平均日交通量は2万8900台/日。コロナ禍前の一昨年比では43.9%減となったが、昨年比では97.9%の大幅増となった。最大日交通量は一昨年比43.3%減の3万4300台/日だった。
長期休暇における1日あたりの平均交通量は昨年のGWが前年比70%減の1万4600台、お盆も同33%減の3万2000台にとどまっていたが、9月の4連休には同17%増の4万1000台に急増。年末年始は同35%減の2万4500台に減少したが、今回のGWでは2万8900台へと増加した。
なお、GWの高速道路における10km以上の渋滞は一昨年比83.5%減の92回。うち30km以上の渋滞は一昨年比88.2%減の6回だった。渋滞回数が最も多かったのは、下り線は5月3日(月)、上り線は5月4日(火)。渋滞の最長は、5月4日18時20分頃、関越道上り線・川越インターチェンジ付近で交通集中により発生した41.1kmだった。
巣ごもりGW要請も、国民はクルマでおでかけ---高速道路交通量は前年から倍増
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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