【大学受験】早稲田大、国際教養学部は現役84%

 河合塾が発信する早稲田大学の入試・受験対策情報サイト「早大塾」は2021年6月30日、2022年4月入学予定者向けの情報として、2021年度の受験状況や合格最低点、現役占有率、出身地区、学部間併願を公表した。

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早大塾「早稲田大学入試情報2022」
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 河合塾が発信する早稲田大学の入試・受験対策情報サイト「早大塾」は2021年6月30日、2022年4月入学予定者向けの情報として、2021年度の受験状況や合格最低点、現役占有率、出身地区、学部間併願を公表した。現役占有率は文化構想学部(英語4技能テスト利用型)が89.1%ともっとも高く、国際教養学部は84.2%だった。

 早大塾では、早稲田大学の2021年度受験状況について、学部・入試方式ごとに志願者数・受験者数・合格者数・補欠入学許可者数・実質倍率を一覧表にまとめている。実質倍率は2.4~11.7倍となり、「商学部(一般選抜、地歴・公民型)」が11.7倍ともっとも高く、「教育学部 教育学科 教育学専攻 教育学(一般選抜)」10.3倍、「教育学部 教育学科 初等教育学専攻(一般選抜)」9.6倍、「文学部(一般選抜、英語4技能テスト利用型)」9.2倍等が続いた。

 合格最低点は、政治経済学部経済学科(200点満点)が156点、法学部(150点満点)が90.295点、文化構想学部(一般選抜、200点満点)が130.6点、国際教養学部(200点満点)が155.94点等。

 現役占有率は、文化構想学部(英語4技能テスト利用型)が89.1%ともっとも高く、文学部(英語4技能テスト利用型)88.9%、国際教養学部84.2%等が続いた。

 出身地区は、「東京都」が39.48%ともっとも高く、「神奈川県」18.10%、「埼玉県」9.58%、「千葉県」9.39%等が続き、関東(1都6県)が79.93%を占めた。

 学部間併願(共通テスト利用入試を除く)は、文化構想学部と文学部が4,980人ともっとも多く、教育学部と商学部・地歴が4,488人、教育学部と文学部が4,233人だった。

 早大塾はこのほか、2022年4月入学予定者向け情報として、早稲田大学の入試変更点や偏差値、共通テスト利用入試ボーダー得点率、2021年度入試結果分析等を掲載している。一部、閲覧に会員登録(無料)が必要な情報もある。

《工藤めぐみ》

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