【大学受験2022】河合塾「夏休み40日間の過ごし方」公開

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年7月1日、「夏休み40日間の過ごし方」を掲載した。「夏を制する者が、受験を制する」として、夏休みにやっておきたいことや実践のポイントを解説。学習計画や目標が書き込めるスケジュール表も提供している。

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Kei-Net「夏休み40日間の過ごし方」
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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年7月1日、「夏休み40日間の過ごし方」を掲載した。「夏を制する者が、受験を制する」として、夏休みにやっておきたいことや実践のポイントを解説。学習計画や目標が書き込めるスケジュール表も提供している。

 「夏休み40日間の過ごし方」は、受験生に向けて夏休みにやっておきたいこと、それを実践するポイントについて、先輩の体験談を交えて解説した特集。「夏休みこれだけはやろう!」と「夏休みの学習計画の立て方」で構成している。

 「夏休みこれだけはやろう!」では、「基礎固め」と「苦手科目の克服」をアドバイス。長い夏休みはまとまった勉強時間がとれるチャンスであり、あせって過去問等の問題演習に取り掛かりたくなるが、その前に「基礎固めができているか」「苦手科目はないか」を振り返ってみてほしいとしている。

 2020年度Kei-Net特派員アンケートによると、夏休みにもっとも力を入れて勉強したことは、「各教科・科目の基礎固め」と「1学期までの学習内容の復習」が26%ともっとも多く、ついで「苦手教科・科目の克服」23%であったという。

 また、志望校を決めた時期は、「高3の1学期まで」が64%を占めていた。河合塾では、志望校が決まると学習方針が立てやすくなるとし、もし志望校がまったく決まっていない場合は早急に検討するよう呼び掛けている。第1志望校が決まっている人には、受験可能性のある併願校も考えておくようアドバイスしている。

 高校1・2年生に向けては、高校3年生になったときにスタートダッシュが切れるよう、志望学部や大学が決まっていない人はこの夏休みから考えていくよう助言。オンラインを含めたオープンキャンパスへの参加も勧めている。

 「夏休みの学習計画の立て方」では、「受験の天王山」である夏休みを有意義に過ごすため、「計画倒れしないスケジュールを立てよう」「毎日の生活リズムを整えよう」「集中して学習しよう」という3つのポイントを紹介。学習目標、週単位の学習計画、週達成タスクを決め、自分にぴったりの学習計画表が作成できるスケジュール表も提供しており、誰でもダウンロードして活用できる。

 河合塾では、学習計画・目標をしっかり立て、自分の可能性にチャレンジする有意義な夏休みの40日間を過ごしてほしいと高校生にエールを送っている。

《奥山直美》

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