子供の新型コロナワクチン接種、考え方を公表…VPDの会

 「VPDを知って、子どもを守ろうの会」は2021年7月6日、子供の新型コロナワクチンの考え方を公表した。子供たちの多くは家族から感染することから、「ワクチン未接種の子供たちを守るために、まず、周囲の大人がワクチンを接種しましょう」と記している。

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VPDを知って、子どもを守ろうの会
VPDを知って、子どもを守ろうの会 全 2 枚 拡大写真
 「VPDを知って、子どもを守ろうの会」は2021年7月6日、子供の新型コロナワクチンの考え方を公表した。子供たちの多くは家族から感染することから、「ワクチン未接種の子供たちを守るために、まず、周囲の大人がワクチンを接種しましょう」と記している。

 「VPDを知って、子どもを守ろうの会」では、新型コロナワクチンの64歳以下の年代への接種券配布が始まり、子供のワクチン接種に対する問合せが増えてきたことから、「子供の新型コロナワクチン接種の考え方」をポイントと解説に分けて示した。12歳以上の子供たちの接種をどのように考えればよいかをまとめており、参考にしてほしいという。

 新型コロナウイルス感染症については、「重大なVPD(Vaccine Preventable Diseases、ワクチンで防げる病気)」とし、10代の感染者の多くは軽症か無症状と指摘。感受性者(感染する可能性のある人)対策としてのワクチン接種が必須であると説明している。

 新型コロナワクチン(mRNAワクチン)については、「非常に高い有効性が示され、実際に接種率が高い国では、新型コロナウイルス感染者、入院数、死亡者数が減少している」「変異株に対しても拡大が懸念されているデルタ株を含めて有効性が示されている」と記載している。

 子供たちの新型コロナウイルス感染症の7割が家庭内、1割強が学校や幼稚園・保育所等で感染することから、周囲の大人がワクチン接種で家庭内や保育、教育施設にウイルスを持ち込まないことが重要と指摘。子供たちのワクチン接種の優先順位は高くなく、12歳未満は接種対象ではないことから、まず、保護者を含めた周りの大人がワクチン接種を済ませるよう呼び掛けている。

 高校生、受験や就活等の変更できない予定がある人にもワクチン接種を推奨。重症化リスクのある基礎疾患がある12歳以上の子供の接種は、主治医と相談してほしいとした。接種するか判断に迷った際は「新型コロナウイルス感染症にかかった場合とワクチン接種で副反応が出た場合を比べてみましょう」と助言。それでも迷ったら、少し先の将来のことを想像してみてほしいとしている。

《奥山直美》

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