【大学受験2022】国公立大入試、改訂後の日程を解説…旺文社

 旺文社教育情報センターは2021年7月12日、「2022年 国公立大入試日程決定!」をWebサイトに掲載した。国立大学協会と公立大学協会が公表した実施要領改訂版を踏まえ、改訂後の日程やポイント、注意点等を解説している。

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 旺文社教育情報センターは2021年7月12日、「2022年 国公立大入試日程決定!」をWebサイトに掲載した。国立大学協会と公立大学協会が公表した実施要領改訂版を踏まえ、改訂後の日程やポイント、注意点等を解説している。

 2022年度入試については、6月4日に文部科学省が「大学入学者選抜実施要領」、6月11日に大学入試センターが「共通テスト実施要項」を公表。国立大学協会と公立大学協会は、2021年時点で例年どおりの大学入学共通テスト(以下、共通テスト)日程を前提に実施要領を公表していたが、これを受けてそれぞれ実施要領を改訂した。

 「2022年 国公立大入試日程決定!」は、国立大学協会が7月5日、公立大学協会が6月30日に公表した実施要領改訂版について解説したもの。改訂版で示されたおもな日程を一覧にするとともに、ポイント等をまとめている。

 2021年度共通テストの日程は、「第1日程」「第2日程」「特例追試験」の3段構えだったが、2022年度入試は「本試験」「追(再)試験」という例年どおりの形となった。ただし、コロナ禍対応として、「追(再)試験」は「本試験」2週間後の実施となる。

 大学入試センターから大学への受験生の共通テスト成績提供は2022年2月7日から。実施要領では、「個別(2次)試験の出願期間」「前期・後期日程の第1段階選抜結果発表の日程」「学校推薦型選抜(共通テストを課す)/総合型選抜の合格発表日」「学校推薦型選抜・総合型選抜の入学手続日」等も改訂されている。

 旺文社教育情報センターでは、実施要領の改訂を受け、「私立大では共通テスト利用入試の日程変更があり得る」と指摘。共通テスト利用入試の合格発表日を2月7日以前としている大学は変更が必至であり、2月8日以降でも変更はあり得ると解説している。

《奥山直美》

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