関東甲信・東北で梅雨明け…昨年より2週間早く
気象庁は2021年7月16日、関東甲信と東北で梅雨明けしたと発表した。昨年(2020年)と比べ、関東甲信では16日早く、東北南部では17日早く梅雨明けした。近畿や東海、四国はまだ発表されていない。
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気象庁では、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、梅雨の入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表している。それによると、7月2日ごろ梅雨明けした沖縄を皮切りに、奄美で7月3日ごろ、九州南部で7月11日ごろ、九州北部と中国で7月13日ごろ、北陸で7月14日ごろ梅雨明けした。
関東甲信と東北南部・北部は、7月16日ごろ梅雨明けした。関東甲信は平年より3日早く、昨年(2020年)より16日早い梅雨明けとなった。
平年では近畿と東海は7月19日ごろ、四国は7月17日ごろに梅雨明けしているが、7月16日時点でまだ発表されていない。
なお、平年とは2020年までの過去30年の平均の日付。ただし、梅雨入り・明けを特定しなかった年は除外する。
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